関東地方も、ようやく梅雨らしくなってきた。いつ降り出すかも知れない空を見つめて、傘を持っていくかどうか悩む日々が続いている。蒸し暑いので、熱中症も心配だ。また、ひとたび太陽が出れば紫外線も気になってくる。そこで本稿では「雨、熱中症、紫外線の対策がバッチリなAndroidアプリ5選」と題して、この時期だからこそ大活躍してくれるアプリを5つ紹介していきたい。

あめふるコール

あめふるコール」は、降水予報アプリ。登録した住所に1時間以内に雨が降ると予報された場合、「発表時刻」と「雨の強さ」がプッシュ通知される仕様になっている。設定画面では通知降水量、サーバとの通信間隔、プッシュ通知の間隔、予報地点、通知する曜日、通知する時間、通知の方法、マナーモード時の通知音、などをカスタマイズ可能だ。通知降水量は「弱い雨 1~5mm未満」から「猛烈な雨 50mm以上」まで5段階で設定可能。通知する時間を起きている時間帯に調整すれば、就寝中に降水予報で起こされるような無粋な事態も避けられる。

あめふるコールでは、雨が降ると予報された場合にプッシュ通知を受け取ることができる

アプリには向こう1時間の降水確率が10分刻みで確認できる便利なウィジェットも用意されている。一般的な天気予報アプリとあめふるコールを組み合わせて使えば、雨対策は万全になるだろう。

■ アプリ基本情報(2013年6月17日現在)
対応OS Android 1.6以上 価格 無料

日本のお天気レーダー

天気予報に頼らず、降水確率を自分で判断したい人にオススメしたいのが「日本のお天気レーダー」だ。これは3時間前から現時点までの雨雲の動きをアニメーション表示してくれるというスグレモノ。国土交通省が提供する最新の情報で雨雲の状況が把握できるので、直感的に「降るのか、降らないのか」「いつ降り、いつやむのか」の判断が行える。

日本のお天気レーダーを使えば、日本列島の上空を移動する雨雲の動きがばっちり分かる。表示地域は北海道、東北、関東・北陸・中部など6つのエリアから選ぶことも可能

自分で判断して降られたのなら、納得もいくというものだ。天気予報アプリは数あるけれど、自分で降水確率を判断できる材料を手に入れられるものは少ない。本アプリを導入して、雨の多い季節を賢く乗り切りたい。

■ アプリ基本情報(2013年6月17日現在)
対応OS Android 1.6以上 価格 無料