Zaimは30日、同社が運営する家計簿サービス「Zaim」のAndroid版アプリをリニューアルした。Zaimは、スマートフォンやタブレットPCなど様々なデバイスで利用可能なオンライン家計簿。

基本的な支出・収入管理機能に加え、店舗単位での支出管理や、自分とプロフィールが似たユーザーと「飲み会」「飲料品」などの支出項目を比較など、独自の機能を多数持っている。サービスの利用は無料で、アプリもGoogle Playから無料ダウンロードできる。

読み取ったレシートは自動入力される

今回のリニューアルでは、Android向け無料アプリ初となるレシート自動読み取り・カテゴリ推測機能を追加。また、アプリの安定・高速化とともに、Android 4系のユーザーフェイスにのっとりデザインを一新した。

自動読み取り機能を使えば、レシートをスマートフォンのカメラで読み取り、電話番号・合計金額・購入品目・日付を自動で入力できるほか、読み取った商品のカテゴリ・ジャンルも推定して入力される。同機能によって、項目ごとに手入力するよりも簡単に支出の入力が可能となった。

レシートの読み取りには、平均認識率が96%というアイエスピーのOCR(光学文字認識)を採用。今後は、読み取り結果とユーザーの入力内容を自動学習させることで更なる精度の改善につなげる予定だ。

なお、レシート自動読み取り機能は今月19日にiOS版にも追加されている。

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