今年もiPhoneに新モデルが登場するのなら、どんな姿形になるのだろうか。ディスプレイサイズは? そもそもどんな名称になる? 次は白と黒のどちらを買おうか? などなど次期iPhoneのことを考えると、そんな素朴な疑問が浮かび上がってくる。そこでマイナビニュースがiPhone 4/4S/5ユーザー500人を対象に行った調査をもとに、次期iPhoneに関するアンケート結果を紹介しよう。今回は「次期iPhoneにカラーバリエーションが増えたら人気の色はどれになるのか?」をテーマにした。
iPhoneの本体カラーはこれまで、ざっくり言ってホワイトとブラックの2色展開が貫かれてきた。一方でAndroid端末は彩り豊富。もっと、多様なカラーバリエーションがあってもいいはずだ、と思う人がいてもおかしくない。もし、次期iPhoneの本体カラーに選択肢が増えたら、どの色が人気になるのか。今回は男女別にリサーチを行い、男性223人、女性277人に意見を求めた。
まず、男性に聞いたところ、最も支持を集めたのが、ブラックで全体の24.5%を占めた。2位がブルーで20.5%、3位がブラックで15.5%だった。上位3位で60.5%を占めた。一方で、その他を除いて、最も不人気になったのは、イエロー、次点がピンクだった。iPhone本体の色に個性を持たせるのなら、この2色がどうやらいいらしい。ちなみに、その他(自由回答)として、ゴールド、シルバー、プラチナ、スケルトンなどもあった。
次に、女性に聞いたところ、ダントツで支持を集めたのがピンクで32.5%、2位がホワイトで13.9%、3位がレッドで13.1%だった。男性と同様に上位3位で59.5%を占め約6割に達した。一方、不人気だったのは、男性同様イエローという結果だった。その他では、ゴールド、シルバー、シルバー地にピンクのグラデーションなどがあた。
こうしてみてみると、なかなか面白い。男性の場合はもはやカラバリが増えなくてもいいのでは? と思わせる結果に。人気のカラーはブラックにホワイトって、カラバリを完全無視。トップ3の唯一の例外としてブルーはあるが……。一方、女性の場合はピンク一点に人気が集中。女性が好きな色といえば……、ピンクというのは何やかやと言われていることだが、そのことはiPhoneについても同じということか。
とにもかくにも、調査結果を見ると、ホワイト、ブラック、ブルー、ピンク、レッドの5色展開でかなりのニーズを満たしてしまう。男女双方のおよそ7割に達するのだ。確かに、このカラーラインナップだったら、あんまり文句も出なそうな気がするし、この5色はiPhone以外でもある組み合わせ。もはや鉄板カラーとでも言えるものなのかもしれない。
調査時期:2013年2月1日~2012年2月11日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500件
調査方法:インターネットログイン式アンケート