NTTドコモは、2012年秋モデルとして、OSにAndroid 4.0を採用したスマートフォン「Ascend HW-01E」(ファーウェイ製)を発売する。同端末は4.5インチディスプレイを搭載したモデルで、電源の切れた状態から5秒で起動できる高速起動が特長。発売時期は10~11月を予定している。

Android 4.0搭載スマートフォンAscend HW-01E。ファーウェイ製のAndroidスマートフォンは、ドコモとしては初投入となる

ディスプレイは4.5インチHD液晶(1280×720ドット)を採用。CPUは1.5GHzデュアルコア「MSM8960」(クアルコム製)を採用する。本体サイズは約(H)131×(W)65×(D)9.9mm、重さは約135g。ROM/RAMは8GB/1GB、外部メモリはmicroSD(最大2GB)/microSDHC(最大32GB)となっている。カラーはブラックとホワイトの2色で展開する。

端末下部には、戻る、ホーム、メニューの静電式キーを搭載する(写真右)

起動時間が大幅に短縮できる「高速ブート」機能により、電源オフからの起動に5秒で対応する。カメラは裏面照射型CMOSを採用し、メインカメラの有効画素数が約1310万画素、サブが約130万画素。より美しく撮れるビューティーモード、ベストショットを選択できるグループ撮影モードなどのカメラ機能も充実している。

高速起動に対応しているほか、動作速度やレスポンスの良さにもこだわったモデル。多彩な撮影モードに対応した1,310万画素CMOSカメラを搭載する

LTE通信サービス「Xi」に対応するほか、NOTTV、ワンセグ、おサイフケータイ、Wi-Fiテザリング、およびドコモの各種サービスに対応する。赤外線通信機能、おくだけ充電、防水には対応しない。バッテリー容量は1800mAhで、3G連続待受時間は約360時間、LTE連続待受時間は約230時間、連続通話時間は約400分(3G)。

別売りの卓上ホルダ「HW02」はアンテナを内蔵するモデル。ワンセグやNOTTVをより高感度で視聴できる。また、背面にあるHDMI端子でテレビに出力すれば、映像コンテンツを大画面で楽しむことができる。

別売の卓上ホルダHW02を利用すれば、HDMIケーブルをテレビにつないでNOTTVや動画コンテンツを大画面で楽しむことも可能

製品名 Ascend HW-01E
OS Android 4.0 LTEサービス「Xi」 下り最大 75Mbps
画面サイズ 4.5インチ spモード
画面解像度 720×1280ドット Wi-Fiテザリング ○(最大8台)
CPU 1.5GHzデュアルコア ワンセグ
内蔵メモリ ROM 8GB/RAM 1GB おサイフケータイ
Bluetooth Ver. 3.0 防水機能
メインカメラ画素数 1310万画素 赤外線通信
バッテリー容量 1800mAh GPS機能 ○(海外対応)
サイズ 131(H)×65(W)×9.9(D)mm NOTTV
重量 135g おくだけ充電

(記事提供: AndroWire編集部)