ソフトバンクモバイルは20日、サントリーとのコラボプロモーション・新CM発表会を開催し、コラボスマートフォン「ボス電 SoftBank 107SHB」を2,000台限定で販売することを発表した。また、「BOSS」のCMでおなじみの「宇宙人ジョーンズ」とソフトバンクのCMでおなじみの「白戸家」のコラボ新CMについても披露した。
今回のコラボレーションは、サントリーコーヒー「BOSS」の発売20周年とソフトバンクモバイルが「プラチナバンド」を利用した通信サービスの開始を記念して実施するもの。都内で20日に行われた記者会見では、冒頭にサントリー食品インターナショナル執行役員食品事業部ブランド戦略部長の木村穣介氏が登壇。同社のこれまでの歩みとキャンペーン概要について説明した。
同氏によると、BOSSシリーズが20周年を迎える今年、その売り上げ目標を8,000万ケースに設定しているが、これについて「100年を越えるサントリーの歴史の中でも最大の出荷数」という。ボスジャン、ボス電などこれまでも様々なコラボレーションを展開してきた同社のBOSSシリーズ。木村氏は「飛躍を続けているソフトバンクモバイルさんと一緒にコラボレーションすることで、BOSSをさらに前進させていきたい」と強くアピールした。
続いて、ソフトバンクモバイル執行役員マーケティング本部長の栗坂達郎氏が登壇し、コラボアイテムについて説明した。ソフトバンクモバイルでは「PANTONE 5 SoftBank 107SH」をベースにした、背面に「BOSS」のロゴの入ったスマートフォンを2,000台限定で販売する。また、購入者全員に「ボス電ジャン」が提供されるなどの特典も用意されている。詳細はマイナビニュースの別稿を参照のこと。
会場には、白戸家のCMでおなじみの樋口可南子さんとダンテ・カーヴァー氏がゲスト出演し、CM撮影中の秘話などを語った。ダンテ氏はトミー・リー・ジョーンズについて「憧れの人だった」とコメント。CMで共演できることがとても嬉しかったという。樋口さんは「ジョーンズさんは撮影中は無口で、宇宙人になりきっているようだった」と明かした。また「どんな変な設定でも違和感がなくなってしまうのが、白戸家のCMのすごいところ」と話し、会場の笑いを誘った。
サントリーとの新コラボCMは、白戸家に宇宙人ジョーンズが"家政夫"として勤めるという設定。8月21日からBOSSのCM「出会い篇」が、29日からソフトバンクモバイルのCM「家政夫登場」篇が放映開始される。
(記事提供: AndroWire編集部)