本稿で紹介する「Battery+」は、通信を自主的に制御することでバッテリーの稼働時間を延ばすことができる無料のAndroidアプリである。通信しない/定期的に接続、の切り替えやディスプレイを消灯してから一定期間まで通信を行う、などの細かいカスタマイズが行えるようになっている。

定期的に通信のオン/オフを切り替えたり、ディスプレイ消灯後から通信切断までの時間を「0秒から10分まで」の間で設定できるBattery+

「充電中はバッテリーが100%になるまで通信を制御する」といった設定も可能。定期的にインターネット接続させる場合は、データ通信を行う時間を5分から3時間までの間隔で設定できる。回線の復帰タイミングは画面ON時/ロック解除時、から選択可能。曜日および時間帯を指定して、Battery+を起動させる期間を設定するといった使い方にも対応する。

曜日、開始時間、接続時間などを細かく指定できる(写真右)

設定は保存しておける(写真左)。また、専用ウィジェットも用意されている(写真中)。左から、Battery+/データ通信/Wi-Fi/Bluetoothのオン・オフスイッチ

バッテリー残量が気になるので通信も控えめにする、という消極的な使い方はスマートフォンの利用価値を自ら失っているに等しい。本アプリを賢く使いこなして、積極的な省エネを目指したい。

Battery+
価格 無料 対応OS Android 1.6以上
カテゴリ ツール 販売 tmurakami

(記事提供: AndroWire編集部)