『映画プリキュアオールスターズDX2』完成披露試写会の舞台挨拶に登場した水樹奈々(右)と水沢史絵(左)。水樹は横浜アリーナでのライブのリハーサル中に駆けつけた

2010年3月20日の公開が予定されている『映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』。その完成披露試写会が3月14日に開催され、現在放送中の『ハートキャッチプリキュア!』より、キュアブロッサム役の水樹奈々とキュアマリン役の水沢史絵が舞台挨拶を行った。

会場となったのは、3月19日(金)にグランドオープンを迎える横浜ブルク13。会場にはたくさんの子どもたちが集まったが、舞台挨拶が行われることは予告されていなかったため、突然のスペシャルゲストの登場に場内は大きな歓声で包まれた。

『ハートキャッチプリキュア!』のキュアブロッサム、キュアマリンのほか、『ふたりはプリキュア Max Heart』のキュアブラック、『ふたりはプリキュア Splash Star』のキュアブルーム、『Yes! プリキュア5 GoGo!』のキュアドリーム、『フレッシュプリキュア!』のキュアピーチといった6人のプリキュアたちと一緒にステージに登場した水樹奈々と水沢史絵。まずは、「大地に咲く一輪の花、キュアブロッサム!」「海風に揺れる一輪の花 キュアマリン!」といったおなじみのセリフとともに自己紹介を行う。

プリキュアたちと手を繋いで入場する水樹奈々と水沢史絵。会場からは大きな歓声が上がる

(写真左から)キュアブラック、キュアドリーム、キュアマリン、水沢史絵、水樹奈々、キュアブロッサム、キュアピーチ、キュアブルーム

「プリキュアは、みんなを笑顔にできるところが一番の魅力」と語る水樹。映画の収録について、「大好きなプリキュアたち、歴代のプリキュアたちと一緒のステージに立てていると思うとすごくうれしくて、ものすごく気合を入れて収録に挑んだ」(水樹)、「奇跡的に17人のプリキュアが全員そろってアフレコができたのですが、やはり先輩プリキュアたちは息もピッタリで、すごく勉強になりました」(水沢)と、それぞれの感想を述べる。映画の観どころは、「私たちハートキャッチチームは、史上最弱のプリキュアと言われ、まだまだ未熟者なんですけど、先輩プリキュアたちに負けないようにすごく頑張っているので、みなさんぜひ応援してください」(水樹)、「新米プリキュアが先輩たちに力を借りて、敵に立ち向かっていくのがすごく感動的なお話になっているので、みなさん応援してください」(水沢)とのことなので、映画を観る際は、このあたりに注目しておきたい。

二人の掛け声に合わせてポーズをとるプリキュア

作中の2人と同様、水樹と水沢は同い年ということで、「現場はすごく楽しい」と声をそろえる

また、試写会当日がホワイトデーということで、日ごろの応援への感謝を込めて、来場者した子どもたち全員にお菓子のプレゼントが行われたが、来場者の中から6人の子どもたちが抽選で選ばれ、ステージにてプリキュアたちから直接お菓子を受け取った。

抽選で6人の子どもたちを代表に選び、ステージ上でお菓子をプレゼント

舞台挨拶の最後には、「17人のプリキュアたちが全力で戦っています。皆さん応援してください」(水樹)、「先輩プリキュアと交じって、ハートキャッチ組も一生懸命に頑張っています。皆さんも一緒に戦って、応援してください」(水沢)というメッセージが二人から贈られた。

『映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』は3月20日(土)より全国ロードショー。