――演じてみて、印象に残ったシーンや聴きどころなどがありましたら教えてください
井上「アリアの独白にちょっとウルっと来たのですが、きっとフィオナは泣かないだろうなって思い、私自身は涙を抑え、それに堪えながら演じました。アリアの後半の独白をぜひぜひ聴いてください」
小松「私はできあがりのどつき漫才を非常に楽しみにしています。そこにうまく私が合いの手を入れられたのかどうかが非常に気になるところなので、とっても楽しみにしています」
井上「本当に(小清水亜美と)一緒に録れなかったのが未練ですよね」
小松「そうですよね。冒頭の掛け合いとかもすごく聴きたいですもん」
井上「昨日、『先に録っちゃった』って聞いてすごくがっかりしました」
小松「本当に、最初にやったもん勝ちですからね(笑)」
井上「そうなんですよ。ずるいですよね。本人も『好き勝手にやった』って言ってました。なので、次回がありましたら、絶対に掛け合いたいです。何が何でも。これだけは本当にお願いいたします(笑)」
――『フィオナ旅行記』ということで、ご自身が旅行したいと思っている場所はありますか?
井上「北極、それか南極ですね」
小松「なぜ?」
井上「なくなるかもしれないので」
小松「わー(笑)」
井上「それまでには行っておかないと(笑)。サバイバルみたいなことをしてみたいですね、テントとかで。楽しそうですよね」
小松「そういうのは大丈夫なほうですか?」
井上「わからないです。やったことがないので。なので、無人島か、北極、南極ですね。昔、そういったサバイバルをする番組ってあったじゃないですか。ああいうのにちょっと憧れているんですよ。火をおこしたりだとかしてみたいですね」
小松「意外とそういうのに強そうですよね。生き残りそうですよ」
井上「そうですか?」
小松「大体、そういうのはかわいい女の子が残るじゃないですか(笑)」
井上「それは番組的なものですね(笑)」
小松「番組的にもそうですが、意外と強いんですよ、かわいい女の子は」
井上「楽しそうですよね。最後まではムリだと思いますが、いいところまでは生き残りたいです」
小松「私はもうなんて言っても、南の国ですね。メキシコが大好きで、タイも大好きなんですよ。だから、ひたすら南の国にいたいですね」
井上「メキシコは暖かいですか?」
小松「暖かいですよ、常夏ではないんですけど。食べ物もおいしいです」
――最後にファンの方へのメッセージをお願いします
井上「皆様が愛してくださった『フィオナ旅行記』がいよいよ音声化されるということで、きっと待ちに待ってくださった方もたくさんいらっしゃると思うのですが、皆様の期待にお応えできたかどうかは、実際に皆様の耳で聴いて確かめてみてください。『あいつに投票しなきゃよかった』って思われると非常に悲しいのですが、自分なりに精一杯、フィオナ役を演じさせていただきました。次回作もあるかも、みたいなフリもあったのですが、次回作があれば、ぜひヒノクレと一緒に掛け合いをしたいと思っております。そしてゆくゆくはアニメ化されたりしたら、すごく素敵な作品になるのではないかと思っております。実際に映像として観てみたいシーンもたくさんありますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします」
小松「アリアはドラマCDのオリジナルキャラクターなのですが、アニメになってもぜひ第何話かでやってください(笑)。声を変えて、大人の役でも何でもやりますので、ぜひまた呼んでいただけたらうれしいです。本当に楽しかったです。これからも応援よろしくお願いします」
――ありがとうございました
タイトル | フィオナ旅行記~命の国アクシミリア~ | ||
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収録分数 | 74分 (予定) | ||
発売予定日 | 2010年3月11日 | 品番 | SVN-C006 |
価格 | 3,150円 | ||
ブランド | Natalis | 発売元 | スパイスビジュアル |
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