「CEATEC JAPAN 2009」のパナソニックブースでは、「VIERA(ビエラ)ケータイ」として、NTTドコモの「P-10A」や「P-07A」などが展示されている。また、SDアソシエーションのブースでは、次世代SDメモリカード「SDXC」に関する説明を行っている。
「P-10A」の防水機能をアピール
「P-10A」は、浴室やキッチンなど水まわりに置いても、ヨコ画面でメールが読めたりワンセグを楽しめる「防水Wオープンスタイル」。キッチンタイマー搭載の料理レシピアプリ「ケータイTOOL<クッキング>お料理できるかな」をプリインストールしている。
「モバイルWスピード」を搭載し、キレイでなめらかな映像が楽しめるVIERAケータイとなっているほか、表現豊かなイルミネーションがサブディスプレイと連動。さらに、本体を閉じると時々現れる「ハッピーイルミネーション」が、日常の何気ない操作の中に驚きと楽しさを演出、表示色を自分の好きな色に変えられるカスタマイズ機能も搭載している。
パナソニックブースでは、水槽に「P-10A」を入れて、防水機能をアピール。P-10AはIPX5等級/IPX7等級の防水機能を搭載しており、「お風呂に入って落としても、テレビを見ることができる」(ブース担当者)。
ブースでは、10月発売予定のP-10Aの新色「RASPBERRY PINK」と「AQUA BLUE」も展示している。
SDメモリカード発展の歩みについて展示
SDアソシエーションのブースでは、これまでのSDメモリカード発展の歩みについて展示。容量が32GBを超え2TB(テラバイト)までの次世代SDメモリカード「SDXC」はすでに規格化されており、2010年の初めから製品化される予定となっている。SDXCを使えば、「ハイビジョン動画やより大きなサイズのファイルデータを取り扱うことが可能となる」(SDアソシエーション)。
また、SDXCはスピードが速いのも特徴。従来より高速のBusインタフェーススピード(50MB/秒、104MB/秒)をすでに規格化しており、300MB/秒を規格中となっている。