ウェントが『プリズン・ブレイク』でスターになっていく過程を見守ってきたプロディーサーと共演者たち。撮影中は、自分の家族よりも多くの時間を彼と過ごし、最も身近な存在だったはず。そんな彼らにウェントとのエピソードやファイナル・シーズンの見どころについて明かしてもらった。

マット・オルムステッド(プロデューサー)

「僕らは、有名な俳優たちをオーディションした後にウェントと出会った。知名度に頼らず、彼を選んで正解だったよ。今まで様々な俳優と仕事してきたけど、彼らの多くは悩みの種を作り続けるタイプの人間だった。いきなりスターになると、撮影現場での振る舞いが常軌を逸したり、共演者と険悪だったり、スタッフに厳しく当たったりするものさ。でも、ウェントは完璧なプロ。才能ある俳優というだけでなく、人間性も優れているんだ。彼がいると、現場はハッピーな雰囲気に包まれる。『プリズン・ブレイク』が4年間も成功し続けたのは、彼のおかげだよ」

ドミニク・パーセル(リンカーン役)

「ウェントは、本当に俺の弟のような存在だ。ファイナル・シーズンでは、彼とのコラボがさらに強力になっているよ。すべてから解放される時が近づくにつれ、リンカーンとマイケルはお互いの心の深い部分まで見通せるようになる。囚われの苦しみ、脅迫やスパイ行為のない世界にいる自由な自分を想像するのは大切なことだ。そうすれば、現在危険な状態にあったとしても相手を思いやる余裕が出てくるってものさ」

サラ・ウェイン・キャリーズ(サラ役)

「私たちは本当の兄妹のように仲がいいの。カメラが回っていない間は、ジョークを言ったり、腕や耳たぶをつまんだり、髪をひっぱったりして遊んでいるわ。シリアスな現場の雰囲気を緩和するためにね。じゃれあっていると、彼がスターだということを忘れてしまうの。彼が大勢のファンに囲まれて、スターに変わる瞬間を目の当たりにすると不思議な感じがするわ。まるで別人みたいだから(笑)」

ロバート・ネッパー(ティーバッグ役)

「ファイナル・シーズンは、前シーズンの1~2カ月からスタートする。ウィスラーの鳥類図鑑は、マイケルが脱獄のために彫ったタトゥーのようなものだ。あの図鑑にたくさんのヒントが隠されている。ドラマの最後を締め括るに相応しい、最高にスリリングなストーリー展開を保障するよ」


『プリズン・ブレイク ファイナル・シーズン』

無法地帯"SONA"から脱獄したマイケルは、自分と兄を貶めた組織があるLAにいた。追われる立場から一転、追う者として新たな協力者や仲間たちと共に陰謀の黒幕へと迫る! すべての謎に結論を出す最終シーズン。

  • レンタル開始日:5月2日(土)VOL.1~3 / 6月3日(水) VOL.4~6

  • セルDVD発売日:6月3日(水)『プリズン・ブレイク ファイナル・シーズ ン DVDコレクターズBOX1』

6枚組 全11話収録 ※<初回生産限定版>には「ダージリン急行」DVD付 ¥10,290

発売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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