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マツダは、北米ですでに発表されている新アクセラ(北米仕様車:Mazda3)を国内で初めて公開、通常モデルだけでなく、マツダスピードによりチューニングされた「New MAZDA AXELAサーキットトライアル」や、水素でもガソリンでも走行できるロータリーエンジンとモーターを組み合わせた「MAZDA PREMACYハイドロジェンREハイブリッド」を出品した。

日本初公開となる新アクセラは、登場以来初めてのフルモデルチェンジとなる。口を大きく開けて笑ったかのような愛嬌のあるデザインが特徴的だ。なお、展示されているのはいずれも左ハンドルの北米仕様車で、5ドアモデルのみだが、国内にはもちろんセダンも投入される。ブース内には、新アクセラを始めRX-8やデミオ、アテンザなどのサーキットトライアル車も展示されていた。

国内初公開の新アクセラ(北米仕様車)

マツダスピードによるチューンが施された「New MAZDA AXELAサーキットトライアル」。ただし、こちらも左ハンドルの北米仕様車

こちらはマツダロードスターのレースベース車。ロールケージやけん引フック、ビルシュタイン製ダンパーなどを標準装備する

マツダブースのもうひとつの目玉がガソリンでも水素でも走行可能なハイドロジェンREとモーターを搭載した「MAZDA PREMACYハイドロジェンREハイブリッド」。これまで同様、ハイドロジェンRE搭載車特有の塗装が施されている。水素での走行距離は200kmを越えるという。

水素でも走行できるハイドロジェンREとモーターのハイブリッドカー「MAZDA PREMACYハイドロジェンREハイブリッド」

ミニバン「ビアンテ」のさまざまなカスタムも出品された。こちらは雑誌「WAGONIST」の企画よるドレスアップが施された「MAZDA BINATEワゴニストカスタム」