ライターの増田が東京に点在する“地味な名所”を紹介する企画。今回は、JR中野駅から徒歩15分くらいのところにある「お寿司にしか見えない縁石」を見に行きます。

「お寿司にしか見えない縁石」を見て

Twitterでも幾度もバズっている「お寿司にしか見えない縁石」。その正体は、「黄色と黒で交互に塗られた縁石」でした。場所は、JR中野駅を北上→早稲田通りまで出たら右折→しばらく歩いたところの「天神坂上」交差点、ローソンストア100 中野五丁目店の前にあります。まあ確かに、寿司に見えなくは…ない。

なぜこの縁石のこの部分だけが黄色と黒で塗られているのか? これは推測ですが、足を引っ掛けて転ばないよう注意喚起で塗られているのかなと思いました。どういうわけかこの縁石はやたら横断歩道側にはみ出ているんですよね。

まあ単に工事の担当さんが玉子のお寿司好きだっただけかもしれませんが…。

  • 別日の夜に撮影。夜のほうがお寿司に見えるかもしれない

知らずに通りかかっていたら気付ける自信ゼロというぐらいには地味、だけど知っていたら誰かに話したくなるこちらの縁石。「東京地味名所」に認定したいと思います。おめでとうございます!(?) 読者の皆さん、もしお近くに良さげな地味名所がありましたら、筆者にこっそり教えてください。