おにぎりに最適な米について教えていただいた前回。ここからは、雑穀を使ったおにぎりレシピを紹介していく。最後には、焼たらこの代わりに雑穀の1種であるアマランサスを使ったおにぎりも登場する。今回もレシピ考案は、はくばくの企画開発本部商品企画グループの内藤千華さんと名取美幸さんだ。
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「第1回 おにぎりコンテスト ご当地編」
鹿児島の黒豚、沖縄の油味噌といったご当地食材や郷土料理を盛り込んだおにぎりレシピを募集します。ご当地都道府県や地方は、出身や居住地に関係なく応募できます。真空内釜圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」や浄水器「クリンスイ」などの豪華賞品も用意しております。様々なこだわりの詰まった"ご当地おにぎり"をお待ちしております。
使用する雑穀は、はくばくの「五穀ごはん穀物専科」。大麦やもちきび、もちあわ、アマランサス、白ゴマがブレンドされた商品だ。まずはおにぎり具材としてはオーソドックスな鮭を使ったメニューを紹介する。見慣れた鮭おにぎりも雑穀を使えばヘルシー感アップ!
「雑穀鮭おにぎり」
材料(1個分)1.五穀ごはんを炊く。水加減は、白米2合の水プラス「五穀ごはん穀物専科」の分として50mlの水をプラス。
五穀ごはん(白米2合、「五穀ごはん穀物専科」1袋・25gを混ぜて炊いたもの) 100g / 鮭フレーク 8g / 白ゴマ 1g
2.ボウルに炊き上がったごはんと鮭フレーク、白ゴマを入れ、軽く混ぜる。
3.おにぎりを握ったら完成。
次も「五穀ごはん穀物専科」を使い、春らしい色合いに仕上げることができる野沢菜を具材に使った。ちりめんじゃこも加えて、こちらも健康的!
「五穀菜おにぎり」
材料(1個分)
五穀ごはん(白米2合、「五穀ごはん穀物専科」1袋・25gを混ぜて炊いたもの) 100g / 野沢菜(よく水を切り、みじん切りにしておく) 3g / ちりめんじゃこ 3g
つくり方
1.五穀ごはんを炊く。水加減は「雑穀鮭おにぎり」同様。2.ボウルに炊き上がったごはんや野沢菜、ちりめんじゃこを入れ、軽く混ぜる。
3.おにぎりを握って完成。
さらに、「五穀菜おにぎり」のアレンジバージョンも教えていただいた。おにぎりの定番具材である焼たらこをアマランサスで代用し、このおにぎりに合わせるといった内容だ。アマランサスは、白米と比べて食物繊維は約18倍、カルシウムは約23倍、マグネシウムは約10倍、鉄分は約6倍含んでいるとのことで、こちらも健康食材の1つである。
つくり方
1.深さのある耐熱容器にアマランサス10g、湯20cc入れ、10分ほど漬けておく。2.1の容器にラップをふんわりとかけ、550Wの電子レンジで5分間加熱。水がなくなりアマランサスが透明になってきたらできあがり。粒が透明になっていなかったり、水が残っていたりする場合は、1分単位で追加加熱していこう(加熱後は容器が熱くなるので注意)。
3.このうち、適量を鮭フレークと混ぜ、「五穀菜おにぎり」の具材にする。鮭フレークとアマランサスは同割がおすすめ。
プチプチとした焼たらこ同様の食感がおもしろい。余った分は冷凍保存可能で、ソースやドレッシングに混ぜても楽しむことができる。次回は最終回、十六穀ごはんを使ったおにぎりを紹介する。