この時期になると、一年の間に増えたものなど、いろいろとキレイにしたくなる時期ではないでしょうか。そんな私の目に飛び込んできたのが、
「シンプルな暮らしで新しい自分をみつける」
「捨てる技術」
そっかぁ! シンプルな暮らしにはやはり技術がいるんだな、そうだよね。今現在、できてないもんなぁ……な~んて思い、早速この雑誌を読んでイメトレを開始してみたのですが……。
物が溢れてるお部屋。大体どれくらいで捨てるものなんでしょうか? 例えば洋服。去年の服って、着たいもの、それから何年も着ていない、もしくは買って一度も着ていないものもあったり。でも捨てるにはなぁって考えちゃいますよね。ちなみにコートなんかは比較的一年以上着ると思いますが、毎年何着もコートを買われる方のほうが少ないと思います。ってことは一度コートを購入したら何年かは着ますよね。
ところが、国が変われば事情も違う? この間、中国に住む中国人のOLさんに聞いたところ、「冬のシーズンになるとコートを何着か買うわ」なぁんて話していました。どうやってそのお洋服を確保するんだぁ?
中国の場合、日本ならセーターを買うような価格で素敵なコートが買えちゃうっていうお手頃感から、若い世代のバリバリ働いている方なんかは、よくお買い物しているイメージがありました。
かたやロンドンに住むお友達やイギリス人の方なんかは、物価が高くて洋服なんかちょくちょく買える状態じゃないよぉ、って感じなんですね。私もロンドンに居たときは、物価が高くて、なかなかお洋服にまで手が届かなかったもんなぁ。学生(遊学生)だったってこともあって、カットソー(Tシャツみたいなものです)を1着買うのに、確か3週間ほど悩みました(笑)。
世界って不思議ですよね。ロンドンなどは流行の発信地みたいなイメージがあるのに、高くて新しいものが買えない(着られない)。かたや中国は世界のブランドの生産国だったりするものも多く、若い方は新しいものを着ていたり……。
なので、私もそんなお手頃な洋服たちを見ると、買わなくっちゃ! なぁんて思ったりして自然にいろんな物が増えていくわけですけど、「捨てる技術」で再確認いたしました! 安くても、高くてもいいんです。「本当に必要なものを見極める力を持とう!」デス(笑)
そしてどうしようって思ったときの、潔さも必要だなぁって。そんなことを言いながら、片付けようと思うと自然に眠くなってしまう。ふざけてるんじゃないですよぉ(笑)。いっそのこと、なぁんにも買わなきゃいいんですけどね。あは。
毛玉や、穴が開いてしまっていたりするものは覚悟ができますが、昔に買ったブランドのバッグや靴たちって悩みますね。随分前に計り売りのところへ、いらない洋服たちを持っていったのですが、ゴミ袋一杯でも交通費と手間のほうがかかったなぁという思い出があります。しかもグッチの靴などはブランドに関わらず、「靴は今は要りません」と言われました。ふーんだぁっ!
これがまた、お友達にあげられるようなものだったらいいのですが、流行をグルグル回り、やっぱり自身がもらったとしても「だっせぇ~」、そう思ってしまうものはほかの人も同じく「だっせぇ~」、そう思うに決まっているわけでありまして……そんな失礼なことはできるわけもなく、結局いまだに残っているものもあります。
特に私と同世代の団塊ジュニアの方々はバブル後期など、学生のころに流行っていたブランドブームにのって、良いか悪いかもよくわからずナイロン袋に何万円も出し、こぞって自慢げに歩いていた時代でしたからね。
そっかぁ。捨てる技術を身に着ける前に、本当に必要なものと、今の価値、物の価値を知ることから始めなくちゃですね。年内に少しはキレイに片付いているといいなぁ。おっと、夢のお話はまた次週にです♪
See you soon love xx.
今週の銀座です。すでにクリスマス、年末っぽくキラキラです☆ |
映画『ヘアースプレー』を観てきましたぁ。ハッピーで優しい映画ですよ♪ ジョン・トラヴォルタのお母さん役もなかなか素敵 |