ワンマンライブで感じたこと、思ったこと

秋らしくなっているはずなのに、9月の中旬にもなって30℃近くて、家の中では相変わらず汗をかいている私であります。

さて、先週の連休は自身のワンマンライブ「OTOHA NIGHT」がありましたぁ。いやぁ、この夏はいろんな方の素晴らしいライブを見てきましたから、私のライブも変わったかなぁ? と思いきや、やはり"松澤由美っぽいライブ"になりました(笑)。

ずっと前からカフェライブ的なものをやりたかったんですが、やはりアニソンとカフェミュージックとは、相反するものがあるような気がしていて、「どうしたらいいのかなぁ?」なんて思っていたのでした。こればっかりはやってみないとわからないものだし、まずはチャレンジ! っていうことで、「はじめてのチュウ」をボッサアレンジにしたり、「魔女っ子メグちゃん」をジャズっぽくしてみたり……レゲエアレンジに変わるものもあれば、いろんなアレンジにして歌ってみました。なので「ザ・アニソン!」のように盛り上がるビートだったり、激しくはないけれど雰囲気のある、夜にはまったりイイ感じで聴いてもらえるようなライブになったかなと。

なにせ私が、そういう音楽やアレンジが好きなので、ぜひこれからもそんなライブができる機会が増えたらいいなぁなんて思っています。自分のホームではアットホームなカフェライブ、そしてお外で仕事するときはまた違ったパワフル(?)ミュージックで歌えるのは、とても嬉しいことだなぁと最近思うんです。

そう! 今回感じたことなんですが、いつも男子率の高い(ほとんど男子)私のライブの中に、可愛らしい女子グループを初めて発見!! 「ナデシコのときに小学生だった人?」って聞いたら、その女子グループの子たちが照れ笑いをしていました。

そっかぁ、私がデビューしたときに小学生だった子たちが大きくなって、こうしてライブを見にきてくれるなんて、私もオトナになったものだよなぁ～……ではなく、本当に歌っててよかったな、嬉しい! って気持ちでいっぱいになりました。

ライブに足を運んでくれるみんな、歌を聴いてくれる人、それから愛すべき友達のおかげで愛を感じ、それがまた歌になっていくんだなと思います。でも実は私、ライブ当日は夏バテから体調を崩しておりまして、いつもならファンの方とも帰り際におしゃべりをしたり、ライブ後の打ち上げにももちろん参加するわけですが、今回は即帰宅いたしました。そんなこともあり、次の日、心配してくれた友達がご飯を作りに来てくれたのです。

友達「由美ちゃん、よかったね。カズヨとハルミが来て」
由美「かつよ(小林)、はるみ(栗原)はどっちがどっち?」
友達「かつよじゃないよぉ! カズヨ(松居)!」
由美「あ、掃除してくれる人と、お料理してくれる人かぁ」

なんて呑気に答えていたわけですが、私の友達たちは、料理もお掃除もプロ級なんです。普段から掃除ベタな私の部屋に来た途端に、床磨き、ゴミ箱磨き、洗面台磨きを開始! さらに冷蔵庫の掃除をしながら、お料理などをパパパッとしてくれたのでした。

友達「ほぉ～んと何で返してもらおっかなぁ～」
って言ってましたよぉ。おそるべし我が友達(笑)。

まずは元気になって、イイ歌を歌って返していきたいと思っております。では、また夢の話の続きは次週ゆっくりと♪
See you soon love xx.