9月に入った途端、秋を感じる今日この頃ですね。この時期、いきなりノースリーブから、どんな洋服を着たらいいのかわからなくなる私。もう真夏! って洋服か、真冬! っていう洋服しか持っていない気がするのは私だけなんでしょうか?

2007年の夏は、自身もイベントやライブなどが多かったのですが、他アーティストの方々のライブなんかも結構見させていただきました。えーっと、こんなひよっこなのにもう10年、今年で11年目を迎えた歌手生活。実際はぎゅうーっと凝縮したら、1年もないんじゃないか? なんて思ったりで、冷静に振り返るとびっくりしたりします(笑)。そんな初心者、新人みたいな私は、ほかの方々のライブで勉強になることも多々あります。先日の遠藤(正明)さんのバースデーライブの激しい盛り上がりに、私もあんな風にできるのかな? なぁんて思って、ライブに来られていた影山(ヒロノブ)大先輩に話してみたところ、

影山さん「松澤が遠藤みたいにライブしてたら変やろ、みんなと同じである必要はないし、みんなと同じようにやってたら普通にしかなれないよ」

ごもっともです!! さすが30年歌い続けている長老の言葉は違う!(笑)。でも冗談ではなく、みんなと同じようにする必要はないんですよね。しかも最初っから上手くできるかが重要ではなく、まず歌え! みたいな(笑)。何事も始めてみなければ始まらない。ならば歌いながら、自分の歌をひろげていけばいいのかな。チャレンジあるのみ、みたいな。もうまさしくチャレンジ1年生でございます(笑)。

きっと歌だけではないですよね、いろいろやってみちゃえばいいですよ、一生って1度きりですもん。私と始めませんか1年生♪ そう、やってみちゃえばいいよ! って思えたすごいライブを週末も見てきました。綾戸智絵さん! ずーっと気になる存在の方でしたが、「チケットが手に入らない歌手」のイメージがあったので難しいかなぁって思っていました。ところが先日、STBの前を通りがかったときに綾戸智絵さんのライブ情報を見つけ、ライブ予約をすることができました。ライブの感想は、

「アメリカ人フィーリングと大阪人ユーモアを足して、3をかけたような人物であり、ただただパワフル! すごい♪ かっこいい♪」

綾戸智絵さんの直筆サイン入りをゲット!

もう面白いし、かっこいいし、ついつい嬉しくなっちゃって、お友達とライブ公演中に3本もワインを空けてしまい、感動してお家に帰ってきたら、携帯の電池のところのフタがなくなっていたぐらい(笑)。型にはめたような歌とは正反対と言っていいぐらい綾戸智絵風であり、自由に音楽を楽しんでいる姿が印象的であり、自由に歌うことの素晴らしさを感じましたよぉ。私もあんな風に面白くなりたい(笑)。

そんなわけで、すっかり綾戸さんが大好きになった私達は(お友達4人で行きました)、帰り際にデビュー10周年記念ベストアルバムを購入(え? 私と同じ時期にデビューだったんですかぁ!? それにも驚き)。しかもサイン付きをゲットしちゃいました(めっちゃファンになってるぅ)。

あー! 私もいよいよ来週ライブですか? えぇ~!! さっき決めましたから。チャレンジ1年生って♪ 9月15日(土)、恵比寿天窓スイッチにて、18時スタートでライブりますので、ぜひお時間がありましたら、遊びに来てくださぁい♪

夢の続き

『機動戦艦ナデシコ』の主題歌オーディションに選ばれた私。CDになるような本格的なレコーディングは初めてだったし、大人達に囲まれ、ただ緊張しっぱなし。どうやって歌ったらいいのかもわからず、どうしたらいいのだろうと勇気を振り絞り、大月(俊倫)プロデューサーに聞いてみました。

由美「あ、あのぉ、どうやって歌ったらいいでしょうか?」
大月プロデューサー「あ、いいのいいの、そのままで」
由美「そのままっていうのは?」
大月プロデューサー「あのね、そのままでいいの、ヘタなままで」
由美「(ヘタ……なままで……?)は、はい」

今週のプウアちゃん。9月2日で、めでたく5カ月になりました

そうなんですっ。オーディションに合格したのは、歌の上手さではなく、歌のへたなところ? だったそうです!! それにもびっくりです(笑)。普通は、声の良さとか、歌の上手さだとか、はたまたオーラがあるとか、そういうものは一般的に聞きますけど、「ヘタ」って……ねぇ(あは)。

世の中何が起きるかわかりませんよぉ。モデル時代もそうでしたが、いつも1番で選ばれることは少なかったと思います。ナデシコのオーディションに至っては、前回でも書きましたが、歌詞を勝手に書いて歌ってしまった時点で一度選考から外されていました。でもなぜか、回りまわって主題歌を歌うことに決まったという奇跡のような話。なぜ、オーディションを外されたのを知っているのかって? これもまた「あはは」な、お話でありまして。また次週ゆっくりお話したいと思います。
See you soon love xx.