テレビで、思い出深い大好きな歌を久々に聴きました。久保田利伸さんの「Missing」。先日の『FNS歌謡祭』で平井賢さんとデュエットされていましたが、私たちの子ども時代、あんなソウルフルな歌い方をするアーティストは数少なかったので、驚きと感動ですぐにこの曲も好きになりました。
今思えば歌詞の意味なんてよくわかってなくて、それでも「なんだかせつなくてイイ曲だ」と口ずさんだり、カセットテープに自分で歌った「Missing」などを録音しては、学校で無理やり友達などに聴かせていたのを思い出しました(笑)。大人になって歌詞の意味もわかるようになり、20年経った今もまったく色褪せない曲、歌って凄いな! と思うし、久保田利伸さんが老けることもなく進化しているのが凄すぎるっ!! えっ、だって20年って時代変わってますよ☆ 私なんてお子ちゃまから立派な大人(?)に変わりました。それでも、もしかしたら好きな音楽の志向は変わっていないかもです。
ただ音楽というより、日本は特に歌い方に流行りがあるような気がします。90年代初頭などは、迫力あるロックテイストな歌い方なども流行っていたような。それから現在まででだいぶナチュラルよりになってきたような気がするのですが、いかがでしょうか? というのも、私がデビューしたころの90年代後半は、迫力あるパワフルな歌い方をするアーティストが多かったイメージでしたが、今はナチュラルに上手い方が多いような。
そんな時代の流れがあるにも関わらず、今も昔と変わらない久保田利伸さん。共演されている平井さんももちろんソウルフルで優しい歌声ですが、久保田さんのあのリズム感ってなんなんだ!? と感動して観ていました。自論ですが、日本人は基本「盆踊りのリズム感」が体に染み込まれているような気がしますので、あのソウルフルなリズム感は天性というよりも音楽を聴きこんで創られたものなのかなあと勝手に妄想してみたりしました☆
ちなみに私自身はデビュー当時からは歌い方も変化していると思います。単純にデビュー当時より、ほんの少し成長しているだけ?(笑)。歌い方は多少変わってきていますが、デビュー当時の歌をオリジナルオケなどで歌うときは、やはり初心に戻って歌うようにもしています。久しくナデシコの歌も人前で歌っていないので、今度歌うときがドキドキです(笑)。年内に歌う機会があったら緊張するな。
あ~、ほかのアーティストの方々が歌っているところを見ると、やっぱりライブで歌いたいなあと実感。12月23日は久々にライブゲストで歌いますが、歌詞とか大丈夫かな。昨年11月に田中公平先生のコンサート以来に歌います。歌うのってどうするんだっけ?(笑)。笑い事ではなく頑張りたいと思います。
こうして歌える機会があるのは、本当に嬉しいです。そして年明け1月はブラジルでのライブもありますからね、ど~しよ~です。12月はライブ等で歌う機会や新曲作り、ミニアルバム制作などを時間があるときにしている毎日です。なんと言っても家でレコーディングできるのが嬉しい♪
まだ使い方が2%ぐらいしかわかっていないので、毎回一発録り(笑)。本当はイイとこ録りしたいのに~。そんなお家ミュージックですが、完成したらぜひ聴いてください♪
それではまた次週お会いしましょう。
See you soon love xx.
台湾のお土産のパイナップルケーキ。文字どおりパイナップルが詰まったケーキで、美味しいですよ |
こんな感じで宅録中♪ 一発録り |