やっぱり天然なんですかね……

夏なのに、どうして痩せないのでしょう?(笑)。

いつでも"永遠のテーマ"でしょうか? ビリーとか、モムチャンとか、ダイエットネタがいつもどこかで流行っているような気がします。以前十数キロ痩せたという子がいて、ダイエットしている子が聞いていました。

痩せたい子「どうやったら痩せるぅ～?」(ワインを飲みながらイタリアンのお食事中でした)。
痩せた子「食うな!」

はい。ごもっともでございます。その場にいた私は思わず噴出しちゃったのですが、食べなきゃ痩せますよね。でも食べたい願望強しなんですよぉ。ここ最近、全国に行って美味しいものを食べたり、上海でもずーっと食べてましたので、メリハリをつけるべく、今日も食事を気にしていますが……どうかなぁ。がむばりまぁす!!(笑)。

そうそう、話は変わりますが、今朝インターネットに接続したら、メッセンジャーから「トゥルルトゥルル」と電話の音が! 「はい?」って出てみたら、なぁんと、地球の裏側に住んでいる友達、ブラジル人のメリッサから。歳も確かひとつ下ぐらいで、同い年感覚でロンドンにいたときに学校が一緒でお友達になったのでした。まだメリッサは文法がめちゃくちゃといえども、英語で会話ができる人。私はというと、中一の夏レベルの英語なので、いつも会話が大変であります。

まあ、いつもはメールのやりとりなので、Voiceのほうがいくらかわかるのかなぁ。彼女のほうは夜のディナー中、しかも従姉妹の家にいるとかで賑やか! 向こうにはカメラが付いていたので、その様子が見てとれました。ディナーテーブルを囲む人たちや、ちょっとくつろいでソファにいる従姉妹のお父さんの姿を見て、「あぁ、外国だなぁ」と思ったのでした。

日本でもたまにホームパーティーとかディナーで集まったりするけれども、彼女のそれは日常でしたよぉ。しかもけんだま(?)かなにかしながら踊ってたり? とにかく楽しそうでした。そんな中、私は朝起きたてほやほや、ノーメークでアイスカフェオレを飲みながら必死にパソコン画面に向かってしゃべってる。カメラ付いてなくって良かったぁ(笑)。今日はそんないきなりのサプライズ始まりでありました。

先週は上海トークだったので、夢のお話の続きを

当時、すでに有名プロデューサーだった朝本さんにデモテープをお願いしてしまった私。もちろんデビューも、レコード会社も決まっていませんでした。曲を頼むだけでも、すごい金額がかかるような方に「タダで、しかも特にリリースするわけでもないんですけどぉ曲書いてください」なんて、なぁんて無茶苦茶なこと言っていたんでしょうね(笑)。

でも、自分の曲というもので歌ってみたい! って、当人は真剣だったのです。で、元お世話になっていたレコード会社のディレクターにも「とんでもないことを!」的な感じで怒られ、さてどうしようと……。あ! うちの事務所があるじゃない!! 確かに歌手になりたいっていうのは知っているわけだし、モデル部のマネージャーじゃ音楽のことわからないし……そっか、事務所のエラい人に相談しよう! そこで思いついたのが、2,000人が所属する事務所の常務。私にとっての一番エラい人でした。

私「常務、曲書いてくれるって人がいるので、スタジオ取ってください」(きっとまた怒られるだろうなぁ、と思ってました)。
常務「いいよ、誰に書いてもらうの?」
私「朝本さんって言って、今とっても有名なプロデューサーです」
常務「知らないなぁ。じゃあさ、1曲だけじゃいいかどうかもわからないし、もう1曲書いてもらいなよ。」

マジですかぁ～! スタジオ取ってもらえるんですかぁ!! このとき朝本さんは、UAで売れ始めだったので、常務はあの朝本さんっていうことに気づいていないようでした。当時あんな多忙な朝本さんに「もう1曲書いてもらいなよ」とは、私も常務も天然なのか、ただすっとぼけてるのか……それを鵜呑みにし後日、朝本さんに「あのぉ、もう1曲書いてください。スタジオ取れましたので!」なぁんてのん気に言いました。

朝本さん「あ、わかった。でもレコーディングのディレクションとかもあるし、楽器も弾かないとだから、僕のスケジュールで大丈夫なところでやりましょう」

そんな感じでした。有名プロデューサーが自らディレクションし、楽器を弾いてくれる人もいないので、キーボードまで持参して弾いてくれることに! その凄さをちっとも理解していない私は「お願いしまぁ～す」と、とっても当たり前のように答えていました。

リリースもデビューも何も決まっていない私。モデルの撮影などで仕事に行けば、有名な広告代理店のおっちゃんたちに「そんなその辺のモデルがデビューできるわけないでしょう」なんて笑われていたB級モデルの女の子が、有名なプロデューサーにデモテープレコーディングをしてもらえることになるなんてね。人生なにが起きるかわからない。でも、世の中もそんなに甘くない(笑)。デビューまではまだまだ続きがありますが、そのお話はまたぁ♪
See you soon love xx.