ちゃぶ台からダイニングテーブルにチェンジ

何事も1日にして成らず。部屋をキレイにしたい願望は、ここしばらく持続しています。そして最近、ダイニングテーブルを購入しました。実は今まで、お食事やパソコンの作業、読書に至るまで、ちゃぶ台で済ませていたのです。なんせリビングのコンセプトが「健康ランドの休憩所」でしたので(笑)。

これまでオシャレというよりは和む、リラクゼーションの場所的になったらいいなと座椅子を4つ置いていたのですが、どうも和みすぎて、ちゃぶ台に座るといつの間にか寝てしまう。はたまた起きていても立ち上がらない。まあ、それはそれで快適でしたが、心機一転してダイニングテーブルにしてみました。

そうそう、ちゃぶ台はなぜか「幸せの象徴」的なイメージがあったんですよね。サザエさん一家のような雰囲気。今ってもしかして、ちゃぶ台で生活してる人のほうが少ないですか? 私はあの円形なところも好きで、四角いものよりも丸いものに惹かれる傾向があるようです。私の友達のヘアメークのYちゃんがしてくれるメークも、なんだか丸みをイメージさせる優しい雰囲気になり、そんな作品が好きなんですね。

なにはともあれ椅子の生活になった今週。今までもちろんダイニングテーブルには座ったことありますが、全然世界が違うものなんですね。東京の住宅事情は基本、「狭い空間多し」ですから、ついインテリアも「低めにして空間を広く見せよう!」というのが最優先になっていました。けれど、椅子があってテーブルがある生活が、こんなにもメリハリのある、それからちゃんと食事をしている気分になるんだ! と関心しています。

本当はもっと部屋が広かったら、ダイニングテーブルコーナー&ちゃぶ台コーナーが欲しいくらい。ちなみに今回選んだダイニングテーブルも一般のものよりは20～30cm低めにできているようです。椅子もそれに合わせたものなので、ちょうどパソコン画面を見るのも適切な位置になり、背もたれでゆったり座れるので楽です。それになぜかあぐらをかきながら座っている私。ちゃぶ台グセが直ってないのでしょうか(笑)。

あと、目線が上がった分、今まで気にならなかった目線の位置のインテリアがとても気になってきました。あんなに「掃除で快適に♪」なんて言っていたのに、これまで床しか気にしていなかったので、棚の乱雑さ、リビングから見えるカウンターキッチンの向こう側も気になり始めました。

以前、コラムでも書きましたが、引越しの際にあまりにも大量な乾物を保存していたことが発覚し、友達に「乾物女」と言われ、それからはちゃんとモノの整理整頓、貯め込まないことをモットーにしていたわけですが、だいぶ減らした乾物もノート型パソコンよりちょい大きめの箱に2つ分入りきれてなく、また違う棚にもそれらしきものが……。

それでも以前よりは半分もない状態なので「前よりはすっきりしてるぅ～」と思っていたのですが、目線に入る&昨日来た綺麗好きYちゃん(引越しの際にはキッチン周りを全部整理整頓してくれた彼女)が、「あのねぇ、これは全然モノが多すぎるよ。だって使わないでしょこんなに。まず買う前に使い切ってから次買ったほうがいいよ。うちはこの5分の1もないぐらい。ひとつの雑誌ぐらいの大きさの箱1つ分の中で十分収まっているよ」と言われ、「ハッ」とさせられました。

そうか、その乾物コーナーを使い切るって発想がなかったというか忘れてたというか……。確かに使わなければ、そこにずっとあるわけでして、もしかしたら賞味期限が切れちゃっているものもあるかもしれませんね。というわけで、自分では知らなかった「隠れ貯めグセのある私」をあらためて確認したのでした。まだまだ心身&空間のデトックスは続きそうです。

そういえば、先週もお話した「Skype」を使っての英会話、2回目お試しレッスンも受けてみました。前回のフィリピン大学生はまったく日本語が通じず、次回のときは多少簡単な日本語の会話ぐらいならOKな先生がいいなと思い、そのような先生をお願いいたしました。基本講師をしてくれるのはフィリピンの現役大学生で若い方なんですが、今回の講師は18歳。大丈夫だろうか? いや年齢というよりも英語通じるかな? と心配していたわけですが、こちらの彼女は日本のアニメーション大好き女の子なのでありました。

遠い空の向こうでもジャパンアニメは人気なんですね。それで英語できないなりにも聞いてみましたよ、「どんなアニメが好きですか?」って。そうしたら答えは「少年ジャンプ」という渋い回答が。それならと思い、『聖闘士星矢』は知ってるかい?」と聞いてみたんですが、「ノー。でも『NARUTO -ナルト-』とか知ってて好き、『DEATH NOTE』も好き」って言ってました。凄いな、今時の女の子だわ♪

メキシコやブラジルでも、ナルトファッションのコスプレでアニメイベントの会場に足を運んでくれた子、多かったもんな。そんなアニメでちょっとだけ盛り上がったわけですが、「I am～」という基本的なレッスンのフレーズがあり、私は何度も「アイ アム ジャパニーズアニメーション シンガー」って言ってるのに、なんかこの人、変なこと言ってるなあという反応(笑)。「だからYumiのお仕事はなんなの?」って聞かれるたび、「シンガーだよ、ジャパニーズアニメーションなんかを歌っている～」と説明しても、「Yumiの趣味じゃなくてお仕事は?」って感じでどうどう巡り。

まあ、歌うことは趣味でもありますからねえ、いいんですけど。変な日本人の生徒って思われていないことを祈ります。こんな感じで、英語レッスンは上達するのか? でも始めない限り始まらないしなあ。そう思い、重い腰を上げて、ちょいと英語をやってみようかなと思っております。もう春ウララな季節♪ また次週お会いしましょう。
See you soon love xx.