最近、風水が気になっている私。その手の本を読めば読むほど気になる存在に。風水とは中国に古くから伝わる環境学。風水の基本的な考え方は「環境が運を決める」ということで、言い換えれば、「環境を整えれば運は鍛えていくことができる」(高橋書店刊 李家幽竹: 著『幸せいっぱい金運風水』より)らしいです。
そんなこと言われたら、今のこの部屋の状態ってどうなの? もっとよくなりたいぞ! と思うわけです。これでも昨年10月に引越しした際に結構モノは捨てました。だけれど、知らないうちにモノは増えているし、まだ整理しきれていない棚の中とかもあります。それから、いらないけど捨てられないものとかもあるわけです。
私自身の心の変化もあり、今までは外出する際の服やバッグなど、モノに対しての執着心が強かったのですが、ここ最近(引越したあたりから)、そういう自分が身に着けるモノに対するよりも、自分がいる家の環境を整えたいという気持ちのほうが強くなりました。
こんな心境になったことは今までになかったので、自分でも不思議なくらい。だって女子というのは、着飾ってナンボみたいなところってあるじゃないですか。それはそれで気になるけれど、なんだかお皿だとか、テーブルだとか、そんな住環境を心地よくするグッズに心惹かれてきている私。
元々、中学生のころなんかは特にインテリアに対しての好奇心が強く、部屋の模様替え、家具の配置、ベッドカバーまで縫っちゃったりして部屋の全体のバランスを統一させたり、インテリア雑誌を買ってみたり、そんなことが好きだったのです。卒業後は「インテリアコーディネーターになる!」を目指し、その手の学校にも入学していたほどでした。
ところが学生時代に始めたモデルのお仕事が楽しくなり、そのうち歌手になる夢まで出てきたりで、インテリアコーディネーターの夢はすぐさま消えていったのでした。オシャレするのは思春期ごろから大好きだったし、お仕事柄「今日も着ました、毛玉いっぱいのジャージ」姿ではねぇ(笑)。多少なりともそれはいけないなと。
このお仕事を始めて、美意識が高い方、元々素で超綺麗な方に出逢うことが多いこともあり、いつしか本人も「少しでもキレイになりたい」願望が出てきて、お洒落にいっそうの好奇心が沸きました。お顔だってちょっとでもかわいくなりたいんだからと、いろんな化粧品を使ってみたり、顔のブツブツのためにあらゆる病院へ行き、抗生物質を常用してみたり。それはそれで楽しかったり、大変だったりしたわけですが、その後ロンドンへ行った後ぐらいには精神的にも大分成長し、「そうかぁ、キレイでいるっていうのは内側からなんじゃないの? 食べるもので日々人間できているわけだし」ということにも気付きました。周りの人を見てもキレイな食生活や、きちんとした生活をしている人は美しい! というのを実感。
若いときには適当にやりたい放題していてもなんら変わらなかったのが、30歳を過ぎると凄く顔に出る(怖いぐらいに。コンビニものばかり食べている人の顔なども見たらなんとなくわかる気がします)。なので、食べるモノを含め、自分がいる環境というのは大事だなと思います。
バブル時代、学生だった私たちの世代は特にモノに溢れて過ごした世代。最近の20代の方の生活スタイルなどを雑誌などで拝見すると、慎ましいというのか、シンプルというのか。どちらが良い悪いということではないですが、とにかく心地よく、カラダにも優しくってのが理想ですよね。
心身共に変革期。どのように変わっていくのでしょうか。「心地よく・美しく」を目指して、ピラティスにも通っています。しかもヨガマットまで購入してみました(笑)。では、また次週お会いしましょう♪
See you soon love xx.
今週のお茶は、ルイボスティにストロベリーリーフが入っていて、ビタミン補給にもなります |
ヨガマット。これを持参してピラティスへ行ってきました |