「厄除け」って、みなさんしますか? 私は、もともとも厄ですとか、「細木先生の大殺界が~」とかは気にしないタイプ。ということは厄除けも行かないかというと、気持ち的にすっきりしそうな気がして、行くことが多いです。今年も本厄の厄除けに行って参りました。
女性はなぜか30歳を過ぎたころに続けて厄年があるんですよね。ここ数年、厄年のときには川越大師に行っています。毎回あのお堂で護摩を焚きながらお経を読んでもらい、太鼓の「ドォーンドン」なんて響きを聴いていると、そのパフォーマンスに圧倒され、またご利益もありそうだなと思うわけです。そして、こういう慣わしが何百年前から同じように続けられているんだと思うと、歴史を感じますよね。
ある意味これで2010年も始まった! な~んて気にもなってきました。さて最近はネットで取り寄せもお気に入りになっていまして、今週は2年越しで食べたかったクッキーを注文してみました。実は2年ぐらい前に日経新聞の今週の文化、有名人みたいなコーナーに私の大好きな原田知世ちゃんが登場されていまして、そのときにフランスのクッキーを紹介していたのです。
確か「食べたくて食べたくて、ってなるクッキーなんです」みたいな。日本では売られていないクッキー。そんなに食べたくなるならとネットで調べました。ところが直接そのお店のホームページを見たのですが、海外から取り寄せになると15,000円~20,000円ぐらいだったでしょうか。送料などを含めると、そんな値段になっていて、15,000円のクッキーはそうそう頼めないなと半分あきらめつつ、いつか食べるぞ! と心に誓っておりました。
そして先日ネットの個人輸入でそのクッキーを発見! しかも1箱から送ってくれる。1箱6,000円近い値段も安くはないですが、一度食べてみたいし、もし美味しかったなら今度は直接フランスのお店に注文すればいいし。なんてひとり妄想まで始め、早速注文。昨日その念願のクッキーが届きました。きゃ~。
クッキーごときでこんなに嬉しいものかとも思われるでしょうが、なにせ2年越しですからね。ずっと片思いだった人に会えて、両想いになれた瞬間とでもいうんでしょうか、それくらい感動したのです。早速、どんな味だったかと言うと、素朴なのに後を引く、もう一枚食べたくなる感じ。素朴だからどこにでもありそうなのに、このクッキーしか味わえない味があるんです。普通は一度にクッキーをたくさん何枚も食べないし(何枚か食べると、パサっとして飽きてしまうため)、ひとまずクッキーはもういいかとなるところが、また食べたいな~という気持ちになるのです。
ですから、食べ過ぎ体重増加に注意です。こんな風に美味しいクッキーが焼けたらいいな。あのフランスの空気感と、物語がさらに素敵にさせてくれてるのかも!? 最近は体重増加を防ぐため、おから入りさつまいもクッキーなどを自分で焼いているんですが、全然味が違う……。味見をしてもらった方にも美味しいってコメントはなく、「面白い味ね」と言われるばかり。面白いクッキーってどんなのなんだろか?
まあ、食べ過ぎないためにも、自作クッキーと交互にいただけばいいかもしれません。おっと! 先週は作詞週間でしたが、今週はその歌入れ週間になります。まだちょっと先の発表になりますが、また製作のお話を聞いてくださいね。それでは次週、またお会いしましょう。
See you soon love xx.