2010年早々の連休はいかがお過ごしでしたか? 私はといえば、温泉に行ってきました。場所はベタではありますが、箱根。20代のころはときどき「日帰り温泉」などで箱根に足を運んだりしていましたが、ここ数年は箱根に行きたいなぁと思いつつも、足が向かずなままでした。ですが今回、「温泉に行きたい! 温泉といえば、やはり箱根」と思い立ち、「箱根温泉」をネット検索。瞬時に箱根の素敵な温泉宿がたくさん検索されました。

今回は一泊なので旅をするというよりも、「食事をしにちょいとお出かけをして、ついでに温泉&そのまま眠れる」っていうコンセプトにしてみました。そうとなると由緒正しい趣のある旅館よりも、地元食材でイタリアン作ってくれるようなレストランがあり、そのまま貸切温泉などがあるホテルがいいかも! で、食べたついでにお泊りできるなんて最高じゃないですか。そんなホテルをチョイスして行ってきました。

そこはホームページにも載っていたようにチャペルまであり、挙式もできちゃうホテルでありました。さぞかしフレッシュなカップルが式とか挙げちゃうのかな? なんて妄想してみたのですが、東京から少し離れた秘密めいた場所にあるそれは、なぜか「擬似結婚式=イケない不倫?」なんていう想像力まで発揮してしまいました。

実際はというと、若いカップルさんというよりもママ&娘、団塊世代の御夫婦、女子同士でローソクの火を灯しながらイタリアンを楽しそうに食事されてる方々も結構いらっしゃいました。そうだよね、やっぱり美味しいもの食べて、お風呂(温泉)に入るのって、女子は大好きだよねぇ。なんてしみじみ実感。その点男子はあまりそういうものに興味なしというか、女子よりは積極的に「男子同士で旨いもん食べて、温泉泊まりに行こうぜ!」なんてことはないですよねぇ。

女性の場合は母娘でも温泉、旅行などに出かけますし、母親世代になってもお友達同士で息抜きをしに! なんていうこともありますもんね。私も友達同士で集まれば、「どっか旅行行きたいよねぇ」なんて話しながら、それぞれが行きたい場所を言い合ってたりします。そうそう、女性はもちろんのこと、日本人には他国の方よりもそういった思い出にお金をかける傾向があるそうです。

他国の方はイギリスに遊学したときも学校などで聞くと、「初めての海外でイギリスに来た」なんて人が本当に多かったです。もちろん、他国に比べると日本から海外旅行に行きやすいパスポートであったり(ビザが必要なく行ける国がたくさんあったり)、旅行代金もリーズナブルな値段設定のものも多いからだと思います。

2005年ぐらいは、イギリスから日本への航空券を購入するのにも格安で10万円以上することも多かったですが、いまならその半額くらいでチケットを購入することもできますし、ホテルまで付いちゃうものも多いですよね。

そんなわけで思い出づくりといいましょうか、カタチに残るものではないですが、自分癒しにときどきは国内や近所でもいいのでプチ旅行に出かけるのって、心身共にリフレッシュできて素敵です。しかし、今回の旅行は温泉地(特に今回は山中にあり、周りには自然以外なにもなかった)で特にすることはなく、自然散策しようにも寒くて外出する気は全くおきず、温泉以外はいつもお家にいるときと同様にテレビを見て、ワインなどを飲みながらまったりコースでした。

それでも場所が変われば気分も変わる! この「自分癒し息抜きコース」ブームはしばらく続きそうです。温泉に行ってもいいし、家の近所に「癒しの場所」を見つけられれば、それは素敵ですよね。今回の温泉は「イタリアンして、ついでにお泊り温泉気分」でしたが、今度は情緒ある温泉宿でのんびり風情を味わうコースにチャレンジしたいと思います(もしかしたら、私はそちらのほうが合ってるのかもしれません)。それではみなさん、また次週お会いしましょう。
See you soon love xx.

箱根彫刻の森美術館のピカソ館

富士山と私(な~んか顔が微妙)

ホテルの朝食ってスキです

お食事できるレストランからの山の眺めです