明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。2010年は寅年、そして私、なんと「年女」でございます。年末のクラブイベントに遊びに行った際も隣に座っていたかわいい女の子が、「私、もう結婚した~い。落ち着きたいんですっ」なんて言っていまして、いくつなんだろう? と思ったら「23歳ですっ」との返答が。ん? もしかして干支が一緒じゃないかと思い、つい「寅年?」って聞いてしまいました。一回り違いの寅年……。その子には「え~、見えな~い」なんておっしゃっていただきましたが、とうとう遊びに行った先で一回り違いの干支女子と出会うようになったかと思うと、感慨深いものがあります。

話は変わりますが、お正月のテレビで新幹線の停車駅ごとに「この駅で一番人気の食べ物のお店は?」クイズみたいなのがありました。タレントさんが地元の人に聞き込み調査をして、当てるみたいな番組。浜松の駅前で聞き込み調査をされているのを見て、「あ! 駅前のうなぎのひつまぶしが美味しいよ」と咄嗟に思い出しました。実は浜松には1、2度しか訪れたことがないのですが、デビュー当時のキャンペーンで浜松のラジオ番組に出演するというものがありまして、新幹線で名古屋から向かいました。

そのときのプロモーターさんが気を遣ってくださり、駅前のひつまぶしが美味しいからということでお昼をそこで頂いたのを思い出しました。ギリギリのスケジュールのなか、急いでひつまぶしを頂き、すぐタクシーでラジオ局へ。しかし、楽しい会話は長引き、次のスケジュールまで時間が少なくなってしまいました。

急いでまたタクシーで浜松駅から新幹線に乗り、次の名古屋の生放送に出演しなくてはなりません。しかし、駅改札に入った瞬間、「新幹線到着です」のアナウンスが。どう考えてもすでに到着している新幹線には間に合わない。でも間に合わなければ名古屋の生放送に間に合わない。「間に合わないではなく、間に合わせなければならない状況」でした。さてどうしたか?

そのとき、プロモーターさんが「大丈夫です!」といいながら荷物片手に階段も飛び越して新幹線ホームに! そして閉まる瞬間の新幹線のドアを体全体(両手を伸ばして)で「大丈夫です、松澤さん! とめてますから早く乗ってください」……いや、大丈夫ではないでしょう(笑)。一瞬の出来事ではありましたが、そんなこんなで新幹線に乗ることができ、無事、次の名古屋の生放送に間に合いました。まあ、ちょうど干支一回り分前の出来事なので、もう時効かなと(※危険ですし、周りにも迷惑をかけますので、みなさんは絶対に真似しないでくださいね)。

ちなみにテレビの「浜松の一番美味しいお店」は、やはり駅前のひつまぶしやさんでした。それでは、また次週お会いしましょう。
See you soon love xx.