携帯電話の電話帳データが全て消去されて、はや一週間。意外に500人のアドレスデータが消えてもやっていけるものだなと実感しています(笑)。電話やメールが来るたびに「これは誰だ?」と言った感じで推測するのも、また新鮮です。

それからコラムやブログを見てくれた知人、友人数名からも「自分のアドレスです」と送ってきてくれたり、他共通の知り合いのデータを送ってきてくれたりもするので、今回の件で「繋がっていく人、そうでない人」が淘汰されていくようでもあり、これから誰と繋がっていくのかな、なんて考えたりもします。あと一週間後には復旧データサービスに出した携帯の結果がわかるので、それまで地道に友達の輪を広げていきたいと思います。

前回のコラムで悩んでいたiPhoneですが、持っているお友達などに聞いてみたところ、サブ持ちしている人も多く、iPhoneだけの人はパソコンのメールチェックやスケジュール管理など、ビジネス的によく使う人が多いと聞いて、私がサブで持ってもあまり使わないかもな~ということで、今回は見送ることにしました(現在の携帯でさえ使いこなせてないですからねぇ☆)。

さて、そんなデータがない中、奇跡的に週末コンサートをするお友達からメールがやってきました。彼女からは「コンサートに来るようでしたらメールください」と言われていたので、連絡がなければ行けないまま、しかも返事もしないままになってしまうところだったので助かりました。連絡がとれた週末、そのお友達Tちゃんのクラシックコンサートへ行ってきました。

よくお友達、先輩などが歌うライブ、コンサートには行く機会も多いですが、クラシックコンサートで演奏するお友達を観にいくのは初めて。オーケストラの中でどんな風に演奏するのか、楽しみにしながら会場へ。コンサート開始のオーケストラの中にTちゃんを発見! 少し緊張しているのかな? なんて観ていたのですが、オーケストラって、いや楽器を演奏する人っていうか、そのひとりひとり、ひとつひとつの個性があるというか、あんなにヴァイオリン奏者が何十人といても、ひとりひとり違う音色を出し、違う弾き方をし、冷静に弾くタイプの人、緊張気味の人、楽しんでる人と様々。

今までそこまで意識したことがなかったのですが、歌手と同じ、音を奏でる人間の味というのか、その日の体調や気分、個性がそのときの音となり、音楽になるのだなと実感。そういえば、ライブをするときもギターの方や一緒に演奏してくれる人との音の相性ってすごくあるものと気づきました。不思議ですよね。同じ音楽を同じ譜面で奏でても、演奏する人によって全然違う雰囲気を出すってことがあるって。同じ歌でも歌い手さんによって全然違うものになりますもんね。そんなことを感じながら素敵なクラシックコンサートを聴かせていただきました。

それにしてもオーケストラっていうのはひとりだけではなく、大勢の演奏家のみなさんが指揮者の指揮で演奏するわけですが、みんなとひとつに合わせるのって大変なことだろうなと思いました。やはり、かなりの練習が必要なんだろうなぁ。ちなみにTちゃんは「オーボエ」担当。どんな感じなのかな? と聴いていたのですが、オーボエって結構重要な場面、たとえば曲の一番ギュっと締めるところだったり、心を動かされる場面での演奏が多く、びっくりしました。そりゃぁ緊張しちゃうよなぁ☆

私もライブをしたくなった素敵なコンサートでした。そうかぁ、楽器練習しばらくやってないな。あ! 来年の抱負にしようかな。いよいよ12月も中旬になる次週、またお会いしましょう☆
See you soon love xx.

クラシックコンサートを聴きに行った場所のすぐそばに『サンリオピューロランド』が! まだ一度も行ったことがないので興味津々です☆

最近、お土産でいただいたカラスミを使ってパスタにしてみました。カラスミってなんで美味しいんだろう!?