行ってきました&歌ってきましたぁ♪ 「田中公平先生作家30周年コンサート」。出演された方々も超豪華! 今回は女子楽屋にて待機している間中、『ONE PIECE』好きなメークのYちゃんと、「あ、あの声は誰々~」と話していました。

そして、久々のアニソンシンガーの先輩の方々にも会えて嬉しかったです。当日はJAM Projectのイベントが早い時間から別の会場であったそうで、奥井さんも遊びにいらっしゃってましたし、影山ヒロノブさん、遠藤正明さんにも久々お会いしましたが、いつもどおり楽しいトークをさせていただきました。また、1年以上会っていなかった石田ようこちゃんともお話できましたし、リハでもお会いしたきただに兄ちゃんが、本番も『ONE PIECE』チームで忙しそうでした☆

楽屋にて。影山さん、きただにさん、遠藤さん、石田ようこちゃん、そして私です

女子楽屋にて♪

コンサートの構成台本です

さて、今回は公平先生とお話などもして~、なんて思っていたのですが、甘かった(笑)。当日は、もちろん先生は出ずっぱり。リハーサルもお休みがありません。気がつけば本番になっておりまして、楽屋ではほとんどお話できませんでした。それでもリハーサルから公平先生のパワーを感じ、厚生年金会館を音楽で包み込んでいるような感じがしました。歌っていても自然にみんなに届くような不思議な感覚。

そうそう、厚生年金会館といえば、私がデビュー当時、ニッポン放送のイベントで初めて大舞台を経験した場でもあるのです。そのとき、「音波」を歌った思い出も重なり(『機動戦艦ナデシコ』の主題歌デビューは1996年、「音波」は1997年に発売。確かその年の夏ごろにイベントで厚生年金会館で歌わせていただきました)、なんだか二重に嬉しいというか、「そうか、あのときから12年も経っているのか、まだ歌えてるのが素直に嬉しいな」と感慨もひとしおでした。

そのときは緊張に緊張で、手をぶんぶん振り回しながら歌っていたらしく、観に来てくれたお友達に「ヘンな動きをしていたよ」と言われたのを思い出しました。今考えると当時、歌う余裕など1ミリも持っていなかったわけですから、よく大舞台で歌えたなと思います。そしてあれから12年、やはり緊張はしましたが、やっと舞台から客席を見ることができました。なによりも今回は公平先生をはじめ、演奏される方、コーラスの方も一緒に歌ってるんだ! と思ったら、自然に精一杯パワーを出して歌うことができたのです。唯一ドキドキしていたことは、「歌詞を間違えないこと!」でした(笑)。

実は今回の公平先生のコンサートはDVDになるらしく、リハーサルのときから歌詞が表示されるモニターが用意され、本番の舞台でも数箇所に置いてありました。がしか~し、見たいのは山々なんですが、見ちゃうと舞台のモニター画面に目が釘付けになるような気がして、本番はモニターを見ないで歌いました。もし間違えると、もれなくコーラス何十人かの方と歌詞合わなくなりますからね。

さて、本番はどうだったのでしょうか? 私もドキドキです。今回コンサートに来れなかった方も、DVDが発売されたら購入してもらいたいです。本当にすばらしくて、何度も見たくなるコンサートですから。公平先生は、このコンサートのために1年前から準備されていたそうです。私もゲストのお話をだいぶ前からいただいていましたし。

そんな情熱と、優しさと、見ている人を包み込むようなアットホームで素敵な素敵なコンサートをぜひ感じてください。私も今回のコンサートで、公平先生をはじめ、すばらしいアーティストのみなさんを目の当たりにして、また気持ちも新たにがんばりたいなと思いました。それでは、また次週お会いしましょう♪
See you soon love xx.