おっはモーニング、酒村です。皆さん自宅待機には慣れてきましたか。朝起きて、ぼーっとしながらカーテンの隙間から溢れる太陽の光を見ると無性に外に出たくなります。しかし、窓を開けてスーッと自然の空気を吸い込み再びパソコンと対面する生活が続いております。
やることがなくてジブリの「天空の城ラピュタ」や「もののけ姫」を見ていたら外で作る野外飯に猛烈に掻き立てられ、いっそのこと家で自然を感じられないかと模索した結果、家キャンプを閃きました。
最初は、我慢してどうぶつの森の中でキャンプ生活を楽しんでいましたが、画面越しだけでは物足りなくなった引きこもりの末路です。
本連載では、酒村流家キャンプの楽しみ方を紹介していきます。今回は、家キャンプを盛り上げるためのアイテム紹介をしようと思います。
部屋の明かりは真っ暗か保安灯にして基本的にはランタンやキャンドルの光にすることをおすすめします。
BGMには焚き火の音や森の自然音がYouTubeにあるので再生すると一気に雰囲気が変わります。
私は川のせせらぎや鈴虫の声、焚き火がパチパチと火花散らす音が好きなので最早寝るまで流し続けてヒーリングしてます。
たまたま粒電球もあったのでつけてみたら一気にインスタ映えなキャンプ会場ができました。
まずはキャンプ好きな方なら持っているであろうロールテーブル。
主にここで調理をしていきます。
キャンプといったらレギュレーターストーブ。これさえあればパスタも茹でられるし米も炊けます。というか頑張れば何でも作れるので必須アイテム。
キャンプを盛り上げてくれるのが、調理器具たち。鍋タイプのものとフライパンタイプのものがセットになっていて、蓋代わりにもなるので収納性抜群。
この中にレギュレーターストーブも収納できるので場所をとりません。最強のミニマリストアイテムなのではないでしょうか。
後はシェラカップ。目盛りがついていると大変便利。ハナマルです。これは取り分け皿やそのまま火にかけてコーヒーを飲んだりお湯を沸かすこともできます。
私はこれでハイボールを生成して飲むのにハマっております。普通のグラスや缶のままで飲むよりも自然に一歩近づけるような錯覚を得られるのです。
あとは、ゆるキャンのカトラリーも。キャンプブームを作ってくれてありがとう、という気持ち。
最後に調理には必須のナイフです。「ナイフ~~ランプ片手に~~」と歌になるほど重要アイテム。ビクトリノックスのナイフを使っているのには深い理由があります。
このナイフは、伝説のハイボールおじさん・またの名をアル中カラカラさんという方がいらっしゃるのですが、その方の愛用品なのです。この方は、家キャンプに近い料理動画を日々投稿されていた有名な方です。
ゴザの上にて、華麗な手さばきでこのナイフを使ってベーコンを刻む場面が多々あるのですが、切れ味が全く劣らない様子から耐久性が高いことがわかります。すごいかも!
こうして調理後は、自然の音に耳を澄ましながら出来立ての料理とキンキンに冷えたお酒をイスの横に置いて食べるという最高空間が家で生み出せるんです。
プラネタリウムやプロジェクターがあると尚、星空を投影したりもできるのでいいですね。
こんな感じで家キャンプ始動させていこうと思います。次回からは、家キャン晩酌や夕食・朝食編など実際にこれらのアイテムを使ってキャンプをしていくつもりなので、自宅待機で退屈な方は一緒に家キャン始めましょう。なお、キャンプ用の火器を扱う場合は、周囲に可燃物がないことを確認してキッチンなどの換気扇や水場がある場所で使用しましょう。