おっはモーニング、酒村です。スーパーでお酒の買い出しをしているといつもつい癖で酔ってしまうカップ麺コーナー。そこで私は出会ってしまった。「岩下の新生姜カップ焼きそば」に。
みなさん、岩下の新生姜ってご存知だろうか。私は、音楽フェスが好きなので地元のベリテンというフェスに参戦した時の話。
協賛に大きく「岩下の新生姜」。これは何ぞとフードエリア練り歩いていたら、ロックとビールと新生姜の文言でピンク色のジンジャーソーダ、さらにはレモンサワーに丸々一本新生姜が突き刺さったカオスな酒が販売されていたのだ。
生姜がこんなに存在感を放っているフェス初めてだと驚いた記憶がある。
友達にふとその話をしたら、結構自分の周りでは販売はもうしていないけど岩下の新生姜のペンライトが話題になっていてみんな持ってたというので
ペンライト!? なに、新生姜って次世代アイドルか何かなの? と驚きを隠しきれなかった。
そんな思い出のある地元栃木の岩下の新生姜がついにカップ麺になっていたのでシュールやなと思いつつ手にとってしまった。
パッケージ全体がピンクだ。メイド喫茶に出てくるピンク色のカレーのような世界観。
新生姜は内包されていないが、別売りで焼きそば専用のものが販売しているらしい。
お湯を沸かし、完成した後に調味料と粉末ソースを入れる。混ぜていくうちにほんのりピンク色になった。
たらこスパゲッティを想起させる出来合いだ。キャベツが申し訳なさそうに顔を出していて可愛い。早速、いただきます。ズルズル。
生姜のスッとする香りが鼻の穴を通過したことをお知らせします。
これは、塩焼きそばとしてありよりのありだ。生姜の風味が粉末でありながらも完全再現されている。
しょっぱさも丁度いいので食べやすい。どちらかといえばさっぱりとしたお味だ。
コンソメスープや味噌汁と一緒に合わせて食べても美味しいだろうな。
キャベツもいいアクセントになっているので頼もしい。
これは、岩下の新生姜をこの中にドバッと入れると一気にクオリティが上がるだろうなと…… 買ってこなかったことを少し後悔した。 汁のような潤滑油が少し足りないかなとも思ったが、新生姜をぶちこむことでこの問題は解決できそうだ。
こんなことを考えていると、新生姜が食べたくなってきてしまった。明日、スーパーに寄ったときに探してみよう。