深夜帰宅後につい夜食を食べてしまいがちなビジネスパーソンにお勧めの連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」。今回は「キャベツとお豆のツナカレースープ」です。
たまに運動してみると……
ビジネスマンの皆様、最近鉄棒してますか?
つい先日のことだったのですが、外をランニングしている途中で公園があったので、ちょっと久しぶりに鉄棒でもしようかなと思い立ったことがありました。
少年時代は「大車輪のケンちゃん」と呼ばれるくらいのわんぱくっぷりだったので、意気揚々と鉄棒にぶら下がりました。
が、かつて軽々とできた逆上がりは全くできなく、いくら地面を蹴っても砂ぼこりが舞うだけです。日々、トレーニングや食事で体形管理をしているので大丈夫だと思っていましたが、予想以上の体の重さで全く鉄棒らしいことができませんでした。
といったように、かつてはバリバリ運動できたという方でも、社会人になってからは運動量が減り、予想通りの動きができないという方も多いのではないでしょうか。時には公園に足を運び、いまの自分の動けなさを実感することが、ダイエットのモチベーションになるかもしれません(笑)
本日紹介するのは、減量時にとてもお世話になった野菜スープのレシピです。私はボクシングをたしなんでいて、アマチュアの大会に出ることもあるのですが、そこで必須なのが減量です。プロボクサーのような壮絶なものではないですが、それでもある程度は気にしなければいけません。
そのときに役立つのが「夜ごはんだけ野菜スープにする」ということです。若いころに比べて必要なカロリーは減っているので、夜ごはんをスープに置き換えるぐらいでしたら問題ありません。といっても、朝と昼はしっかりと炭水化物を摂(と)ることを忘れずに!
キャベツとお豆のツナカレースープ
材料(2人分)
ツナ水煮缶 1缶 / キャベツ 2枚 / ミックスビーンズ缶 50g / 水 300cc
A(コンソメ顆粒 小さじ1 / カレー粉 小さじ1 / 塩コショウ 少々)
つくり方
1.キャベツは食べやすい大きさにざく切りにする。芯の部分は薄切りにする。
2.中火で熱した小鍋にキャベツ、ミックスビーンズ、ツナ水煮缶をまるごと入れる。水を加えて1のキャベツがしんなりするまで煮立たせるたら、Aを加えて味を調える。
ポイント
■キャベツの芯は栄養価が高いので使い切りましょう。薄切りにすればすぐに火が通っておいしくいただけます