深夜帰宅後につい夜食を食べてしまいがちなビジネスパーソンにお勧めの連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」。今回は「鶏豆腐キノコのつけそば」です。

これまでのお話はこちら

暖かいつけ汁×冷たい麺で食欲をアップ

糖質やカロリーという観点からダイエットには適さないように思えるそばですが、以前に「炭水化物を摂るときはGI値が低いものを選ぶ」というお話をしたように、うまく付き合えば血糖値の上昇を抑えて、ダイエットにも効果のある食材だったりします。

そして夏はどうしても冷たいそばを食べたくなってしまいますが、ざるそばだけにするとやはり栄養が偏りがちになります。

今回ご紹介するのは、具沢山の暖かいつけ汁に冷たい麺をくぐらせて食べる、つけそば風の一品です。低カロリーな鶏むね肉、豆腐でタンパク質を摂りつつ、キノコで食物繊維と食べ応えもアップ。茹でる必要のない「流水麺」を使えば時短調理にもなります!

熱いかけそばだと食べる気が起きなくても、これならツルツルと食べられちゃいますよ(でもなるべくゆっくり噛んで食べてね)!

鶏豆腐キノコのつけそば

お好みでねぎや細かく刻んだゆずを加えると、香りや彩りが一段とアップしますよ

材料(1人分)

そば(流水麺) 1人分 / 鶏むね肉(ひと口大) 50g / 豆腐(角切り) 50g / ブナシメジ(ほぐす) 1/4株 / 鷹の爪(輪切り) 適量 / 刻みのり 適量

A(水 200cc / めんつゆ(3倍) 60cc)

つくり方

1.Aと鶏むね肉、豆腐、ブナシメジを小鍋に入れて、鶏胸肉に火が通るまで煮立たせる。

2.1は鷹の爪を散らして丼にうつし、麺は別皿に盛りつけて刻みのりを散らす。

  • 水とめんつゆ、鶏むね肉、豆腐、ブナシメジを小鍋に入れて、鶏胸肉に火が通るまで煮立たせる

  • 流水麺を水洗いして具材とつゆと一緒に盛りつけたら完成

ポイント

■カロリーが気になる方は鶏皮を入れずに肉だけに!

筆者プロフィール: キムケン

東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。