深夜帰宅後につい夜食を食べてしまいがちなビジネスパーソンにお勧めの連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」。今回は「白菜とサバのキノコ鍋」です。

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  • 4コマ漫画連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」のワンシーン
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自身のライフスタイルにあった食事を

世の中に溢れているダイエット理論の中には、全く違うことを主張しているものもあります。例えば「一日3食は多すぎるから2食で十分」というものもあれば、「1食の摂取カロリーを分散させるために5食に分ける」というようなものもあります。

正直、どちらが正解というのはなく、その人の年齢や生活サイクルによって違うでしょうが、栄養バランスのよいものを適度に食べてれば、それほど難しく考えることでもないのでは、と思っております。

ちなみに一日5食にする場合は、1回の量を少なくして、炭水化物の過剰摂取を控え、たんぱく質や野菜を中心に摂(と)るようにしなければいけません。漫画のように糖質・脂質多めの食事を5回もしていたら太るに決まってます。ダメ! 絶対!!

というわけで、たんぱく質と野菜を中心にという話が出ましたので、本日のレシピは白菜ときのこ、サバ缶を使ったヘルシー鍋です。春が近づいてきたとはいえ、まだまだ夜は冷え込む日々が続いてますね。鍋だったら煮込むだけで手間いらずですし、ヘルシーにお腹も満たされます。

1人用の土鍋を使えばそのまま食べられて後片付けも楽チンです!

白菜とサバのキノコ鍋

サバ缶の汁ごと使うことで、サバの旨味が存分に溶け出しています

材料(2人分)

サバ水煮缶(汁ごと) 1缶 / 白菜 1枚 / ブナシメジ 1/2株 / 鷹の爪(輪切り) 適量

A(水 300cc / 白だし / 大さじ2 / しょうゆ 小さじ2)

つくり方

1.鍋にサバ水煮、ざく切りにした白菜、石づきを取ってほぐしたブナシメジを綺麗に並べてAを加える。

2.1の鍋のフタを閉じて火にかけて、沸騰したら弱火にして6分煮込む。お好みで鷹の爪を散らす。

  • 材料を入れて煮込むだけ。超楽チンです

    材料を入れて煮込むだけ。超楽チンです

ポイント

■お好みで焼き豆腐や白滝などを加えても◎

筆者プロフィール: キムケン

東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。