深夜帰宅後につい夜食を食べてしまいがちなビジネスパーソンにお勧めの連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」。今回は「小松菜とキノコの鶏玉雑炊」です。

  • 4コマ漫画連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」のワンシーン
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冷たいものの過剰摂取は身体にNG

9月に入り、7月や8月のうだるような気温はみられなくなったものの、地域によっては依然として夏の暑さが続いています。近年は秋バテなる言葉もあるようですが、まだまだ体調管理には気をつけないといけません。

さて、暑いときはさっぱり冷たいものが食べたくなりますが、冷たいものばかり食べていると身体を冷やしすぎてしまうという「負の側面」もあります。さらに腸が冷えすぎると、下痢や消化不良などの諸症状も出現するリスクが高まります。暑いときだからこそ、身体を温めるダイエットメニューはいかがでしょうか。

今回ご紹介するのは、鉄分たっぷりの小松菜と食物繊維豊富なキノコに、卵と鶏肉を加えた雑炊です。塩昆布と白だしであっさりとした味付けにしています。

ご飯は少なめにしても具沢山なのでヘルシーに大満足です!

小松菜とキノコの鶏玉雑炊

夏場の雑炊も、なかなか乙なものですよ

材料(2人分)

ごはん 茶碗1杯 / 鶏むね肉 100g / 小松菜 2株 / ブナシメジ 20g / エノキ 20g / 生卵 1個 / 鷹の爪 適量

A(水 400cc / 塩昆布 10g / 白だし 小さじ2)

つくり方

1.鶏むね肉は皮を取り食べやすい大きさに切る。小松菜は水洗いして下部を落としざく切りに、ブナシメジとエノキは石づきを取って食べやすい大きさに切る。

2.1の具材とAを鍋に入れて火にかけて、沸騰したら弱火にして3分煮込む。

3.2にご飯を加え、再び強火で沸騰させたら溶いた卵を回し入れ、火を止めて余熱で半熟にする。器に盛りつけてお好みで鷹の爪を散らす。

  • 鶏むね肉は皮を取り食べやすい大きさに切る。小松菜は水洗いして下部を落としざく切りに、ブナシメジとエノキは石づきをとって食べやすい大きさに切る

    鶏むね肉は皮を取り食べやすい大きさに切る。小松菜は水洗いして下部を落としざく切りに、ブナシメジとエノキは石づきを取って食べやすい大きさに切る

  • 具材と水、塩昆布、白だしを鍋に入れて火にかける

    具材と水、塩昆布、白だしを鍋に入れて火にかける

  • 沸騰したら弱火にして3分煮込む

    沸騰したら弱火にして3分煮込む

  • 弱火にして3分煮込んだらご飯を加え、再び強火で沸騰させてから溶いた卵を回し入れ、火を止めて余熱で半熟にする

    弱火にして3分煮込んだらご飯を加え、再び強火で沸騰させてから溶いた卵を回し入れ、火を止めて余熱で半熟にする

ポイント

■白だしがない場合はめんつゆで代用してください

■ご飯は冷やご飯を使うか、水洗いをしてぬめりをとればサラサラとした仕上がりになります

筆者プロフィール: キムケン

東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。