深夜帰宅後につい夜食を食べてしまいがちなビジネスパーソンにお勧めの連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」。今回は「鶏むね肉のピリ辛中華蒸し風」です。

  • 連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」のワンシーン
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夏のビールのお供には良質なたんぱく質を

関東では観測史上最速となる6月の梅雨明け宣言があり、真夏のような日々が続いています。そんな日には、やっぱりビールが飲みたくなりますよね!

そんなビールを飲むときによく言われるのが、「アルコールはエンプティカロリーだから大丈夫!」というものですが、そんなことはありません。アルコールを摂取すると、体がアルコール分解に全力を注ぐため、食べたものが脂肪になりやすいうえに、そもそもの食欲が増進するので結果的にカロリー摂取量が増えてしまいます。そして、最終的には健康診断の数値も悪くなってしまうという悪循環になります。

とはいえ、やはり夏はビールを飲みたいですよね。だからといってビールを飲むときに何も食べないと、それはそれでよくありません。良質なたんぱく質を適量に摂取するということを心がけましょう!

鶏むね肉のピリ辛中華蒸し風

ヘルシーな家飲みのおつまみはお財布にもやさしいですよ

材料(2人分)

鶏むね肉(1cmそぎ切り) 1枚 / 酒 大さじ1

A(しょうゆ 小さじ1 / みそ 小さじ1 / 豆板醤 小さじ1/2 / 酢 小さじ1 しょうが 2cm / 青ネギ 適量)

つくり方

1.鶏むね肉を耐熱容器に入れて酒を振り、ふんわりとラップをかけて2分レンジで温める。ひっくり返して再び1分温める(500W使用時)。

2.1をレンジにかけている間、Aを混ぜ合わせておく。

3.2のあら熱を取ったら、鶏むね肉を手で裂いてAと混ぜ合わせる。

  • 鶏むね肉を耐熱容器に入れて酒を振り、ふんわりとラップをかけて2分レンジで温める。ひっくり返して再び1分温める(500W使用時)

    鶏むね肉を耐熱容器に入れて酒を振り、ふんわりとラップをかけて2分レンジで温める。ひっくり返して再び1分温める(500W使用時)

  • 鶏むねをレンジにかけている間、調味料を混ぜ合わせておく

    鶏むねをレンジにかけている間、調味料を混ぜ合わせておく

  • 鶏むね肉のあら熱を取ったら、手で裂いて調味料と混ぜ合わせる

    鶏むね肉のあら熱を取ったら、手で裂いて調味料と混ぜ合わせる

ポイント

■1の工程はレンジによって時間が変わりますので、適宜ご調整ください(沸騰した湯にくぐらせても大丈夫です)

筆者プロフィール: キムケン

東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。