育てをしながら仕事もこなすワーキングマザーたち。掃除に洗濯、料理に買い物とやらなければならないの家事はたくさんある。忙しい毎日を過ごしているママたちは、どうやって家事をこなしているのだろうか。
そこで今回はマイナビニュース会員の働くママたちに「家事で実践しているテクニック」を聞いてみた。日々家事に奮闘するママたちの家事のコツをご紹介しよう。
掃除の工夫
「ロボット掃除機なんか本当に役に立つかどうか全く期待してなかったんですが、今では第一線で働いてくれてます」(48歳/大阪府)
「掃除はしなくても死なないという方針で乗り切る」(50歳/茨城県)
「ついで掃除を心がける。歯磨きのついでに洗面所の掃除、トイレに行った時についでに掃除をするなど」(35歳/愛知県)
「掃除は休日にしかしない。買い物は週末にまとめて」(34歳/静岡県)
料理の工夫
「前日の夜に翌日夜の分を作り置きする」(30歳/東京都)
「副菜の作り置きを日曜に1週間分作る。洗い物は食洗機、洗濯は乾燥まで全自動で予約して出掛ける」(39歳/東京都)
「昼休憩中に家に帰って下ごしらえ」(31歳/岡山県)
「保温調理器を使って、時短で料理を作る」(48歳/兵庫県)
「朝のうちに離乳食と夕飯を作る」(39歳/茨城県)
「週末に買いだめして、肉など下味付けて冷凍して、平日は仕事から帰ったら焼くだけにする。野菜も下処理して冷凍保存してすぐ使えるようにしてる」(41歳/埼玉県)
「多少値段が高くても、カット野菜や味付け肉などを購入し、食事作りには時間をかけないようにしています」(41歳/神奈川県)
「疲れてる時は冷凍食品も使う」(41歳/愛知県)
時間を決めておく
「8時までにお風呂と時間を決めておく」(30歳/神奈川県)
「食洗機をフル活用。平日の夕食準備時間は20分以内と決めて、時間のかかるものは作らない」(39歳/広島県)
「時間を決めて集中して家事を終わらせる」(29歳/青森県)
協力は必要
「義理の両親にも積極的に頼る」(37歳/青森県)
「自分でできることは、子どもにさせる」(48歳/福岡県)
「週末に旦那さんに頼めることはやらない」(39歳/広島県)
「主人に手伝ってもらう」(29歳/千葉県)
前向きな気持ちを持つ
「家族にイライラ当たってしまうくらいなら、家事はなるべく手抜きをして、最低限のことだけにしている」(34歳/島根県)
「完璧を目指さない」(36歳/群馬県)
「家事を早くこなすより、やらなくて済む方法を考える」(41歳/埼玉県)
「もうあきらめる。できないことは明日する! と決めました」(39歳/埼玉県)
「少々汚くても死なない精神。自炊にこだわりすぎない」(36歳/福岡県)
「後でやろうと思っても結局疲れてできなくなるので、今日できることは今日やる。でも無理はしない」(38歳/奈良県)
家事は毎日発生するタスク
掃除に洗濯、ご飯の用意と一日のうちにやっておきたい家事は様々。切れかけのトイレットペーパーを補充したり、子どものおもちゃを片付けたり、小さな家事を含めると時間はいくらあっても足りないもの。ワーキングマザーたちからは時短のためのテクニックが多く寄せられた。
特に料理に関するコメントが多く、週末にまとめ買いや作り置きをするなど、調理時間を短縮するテクニックを世の中のママたちは実践しているようだ。また食洗器やロボット掃除機など、便利家電を活用するという声も。時短のために様々な工夫をしていることがうかがえる。
家事を完璧にこなそうとするのは難しい。時には手を抜きながら、ほどほどにやっていくことも家事を続ける一つのポイントかもしれない。
調査期間 : 2019年10月26日~11月13日
調査対象 : マイナビニュース女性会員
調査数 : 196名
調査方法 : インターネットログイン式アンケート