先日、Dev版Microsoft Edge(以下、Edge)に切り替えたところ、Canary版Edgeや安定版Edgeでは遭遇しなかった現象に出くわした。それが「インポートされたタブ」である。

  • 再起動のたびに現れる「インポートされたタブ」

Dev版Edgeで「試験段階の機能」の内容を見直し、設定を変更するたびにEdgeを再起動すると、必ず現れるのだ。

タブを開くとGoogle Meetのページが開く。何か関係するものは、と考えて、数週間前にGoogle Chromeでオンライン取材を行っていたことを思い出した。そこでEdgeの設定ページを「インポート」で検索すると、該当する項目がヒット。本現象は以下の手順で解消できる。

  • 「…」→「設定」の順にクリック/タップする

  • 「プロファイル/ブラウザーデータのインポート」をクリック/タップする

  • 「起動のたびにブラウザーデータをインポートする」をクリック/タップする

  • 「起動ごとにGoogle Chromeからブラウザーデータをインポートする」の「オフにする」をクリック/タップする

  • 確認をうながすメッセージが現れたら「確認」をクリック/タップする

なお、「プロファイル/ブラウザーデータのインポート/起動のたびにブラウザーデータをインポートする」は、「edge://settings/profiles/importBrowsingData/importOnLaunch」でアクセス可能だ。

筆者はプロファイル同期機能を有効にしているため、本設定もDev版Edgeに適用されるはずだが、何らかの理由でトリガーが外れてしまったのだろう。「インポートされたタブ」に悩まされていた方はお試しいただきたい。