Windows 10のスタートメニューは当初、TileDataLayerフォルダーで管理していたが、途中からレジストリで管理するようになった。そのため、せっかく整理したタイルレイアウトのバックアップ・復元に苦労した方も少なくないだろう。今回はこのスタートメニューレイアウトをバックアップ・復元するTipsをご紹介する。
Windows 11のスタートメニューは、アプリアイコンをピン留めする形に変化し、内部構造も変化している。
簡単に言うとスタートメニューレイアウトは、「%LOCALAPPDATA%\Packages\Microsoft.Windows.StartMenuExperienceHost_cw5n1h2txyewy\LocalState\start.bin」で管理されている。このバイナリーファイルを任意の場所にコピーすればバックアップ、書き戻せば復元可能だ。まずはバックアップから。
次は復元方法を紹介する。
アプリの起動は複数の手法が用意されているため、スタートメニューレイアウトの重要性はユーザーによって異なる。アプリをスタートメニューから起動している方は、本操作でバックアップしておくとトラブル発生時も安心だろう。