Windows 11の通知抑止機能(応答不可)は常時PCを使用する利用者に欠かせない機能である。最近は睡眠サイクルが安定せず、夜半から原稿に取り組む場面も多いのだが、そこで何らかの通知が届くと絞り出した集中力が霧散してしまう。

  • 応答不可状態では通知アイコンが変化する

スマホ(スマートフォン)ではアプリのバッジが利用者の関心を呼び起こすように、Windows 11の通知アイコンも数字が増え続けると、「確認しなきゃ……」となってしまう。適切な通知タイミングは人それぞれ。筆者は9時~17時に設定して、日中の活動をメインとしているものの、夜半からPCにまみえる場合はワンステップで呼び出し、確認している。

  • 通知アイコンをクリック/タップもしくは「Win」+「N」キーで通知履歴が現れる

PCを使用しないときはノートPCのフタを閉じるのが一般的だと思うが、デスクトップPCユーザーかつ筆者のように常時利用する方は、以下の手順で通知時間の設定を行うことをおススメしたい。

  • 「設定」の「システム/通知」で「応答不可を自動的にオンにする」を展開し、「次の時間帯」にチェックを入れる

  • 「オンにする」「オフにする」の項目で、任意の時刻→チェックボタンと順にクリック/タップして、応答不可にする時刻を選択する

長年ライター業をさせていただいているが、最近は集中力の高め方に苦慮している。スマホやタブレットも同種の設定を施し、執筆中は仕事のメールもチェックしないが、各種メッセンジャーのメッセージが今のところの悩みだ。タイミングを見て通知設定を見直したいと思う。