先日、安定版Microsoft Edge(以下、Edge)がバージョン110に更新した。同バージョンでは同じアカウント(おそらくMicrosoftアカウント)でサインインしているEdgeファイル共有する「Drop」を搭載している。
だが、手元の環境では安定版Edgeのみならず、Dev版やBeta版チャネルのEdgeでも同様のメニューは確認できなかった。
モバイル版Edgeも同様だが、手元の環境でDrop機能を確認できるのはCanaryチャネル版のEdgeのみ。PCとモバイル間のメモやファイル共有として便利そうだが、今回はCanary版Edgeで動作を確認した。
メッセージは以上のような流れだが、ファイルの場合は少々異なる。
このようにOneDrive経由のファイル共有がなされるようだ。検証していないが、EdgeのプロファイルがAAD(職場または学校アカウント)の場合はOneDrive for Businessを使うのだろうか。本稿執筆時点の公式ドキュメントでは、詳細を確認できない。加えて安定版Edgeで利用可能になる時期も不明だが、スマートフォンから情報を共有する場面では便利そうだ。