ある朝起きたらサブディスプレイが死んでいた。慌てて4Kディスプレイを購入したものの、物理的制約から縦置きで設置し、現在は以下の構成で使用している。
「1」が新設した4Kディスプレイ、「2」が従来の4Kディスプレイ、「3」「4」はFHD(フルHD)ディスプレイ。
一昔前はディスプレイアームの微調整&固定や、OSが認識するディスプレイの位置調整が煩雑だったものの、Windows 11は「ディスプレイ間でカーソルを簡単に移動させる」を有効にすれば、数十~数百ピクセルのズレは気にする必要がない。大きな苦労もなく設置完了した。
Windows 11のスナップレイアウトは、ディスプレイの解像度に応じて選択できるレイアウトが異なる。FHDディスプレイは4種類、4Kディスプレイは6種類だが、公式ドキュメントによれば、「24インチ以上、ピクセル1,920以上(の環境で6種類)。未満の場合(は4種類)」と説明している。
そこで気になるのが、縦置きした4Kディスプレイのスナップレイアウトだ。下図のとおり、横置きディスプレイのレイアウトとまったく異なる。
現在のお気に入りは、デスクトップ領域を約7対3で分割するレイアウト(下図でいう「2」)。上部にMicrosoft Edge、後者にエクスプローラーを一つだけ配置し、タブで切り替えている。自分でももったいない使い方だとは思いつつも、視力が低下した筆者にはちょうどよい。
ノートPCでも縦置きできるモバイルディスプレイを選べば、資料を映し出しながら文書作成も容易になる。在宅勤務が多い方はPC環境を見直してほしい。