Windows 11 バージョン22H2(以下、22H2)では、スタートメニューにピン留めしたアイコンのフォルダー化が復活している。ご承知のとおり、タイルを採用したWindows 10はタイルを重ね合わせるとフォルダーを作成できたが、22H2の機能も同様だ。
ご覧のように基本的な操作方法もWindows 11と同じ。では、本機能が便利か否かと問われると、首をかしげざるを得ない。インストールしたすべてのアプリが、スタートメニューにピン留めされるのであれば有用だ。
だが、Windows 10/11のスタートメニューは好みのアプリをピン留めする場。起動までに“フォルダーを開く”操作が増えてしまう。見栄えのよさと使い勝手はトレードオフだ。なお、フォルダーを解除する場合は以下のとおり。
今回用いた図はすべて筆者のメインPCのものだが、改めて見るとゲームタイトルが多い……。それこそフォルダー機能で整理した方がいいかもしれない。