先日、Windows Package Manager(winget)がバージョン1.3に更新された。詳細は公式ブログを参照してほしいものの、中でも注目したいのが、進行状況を示すプログレスバーのカスタマイズである。
過去のwingetでも実験的機能としてサポートしていたが、バージョン1.3から公式な機能に昇格した。本機能を利用するには以下の操作を行う。
上図はJSON形式ファイルをVisual Studio Codeに関連付けているため、操作がスムーズに進むが、普段からJSON形式を扱わない場合は、対応する任意のテキストエディターを選択してほしい。さて、実行結果をご覧に入れよう。
公式ドキュメントによれば、指定できるのは「accent(既定値)」「retro」「rainbow」の三種類。ただし、retroは筆者が試した限りでは変化を確認できず、未指定もしくはaccent指定時のプログレスバーに戻ってしまった。日常的にwingetをお使いの読者は気分転換として試してほしい。