「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。

2021年3月21日、2度目の緊急事態宣言が解除されたものの、「まん延防止等重点措置」制度により飲食店の時短営業が続きそうだ。初回の緊急事態宣言以降、筆者は外食する習慣がなくなり、必然的(?)にPCゲームのプレイ時間は増加するばかり。以前購入したXboxワイヤレスコントローラーの使用頻度も高まった。

  • Xbox Oneワイヤレスコントローラー。前モデルのXboxワイヤレスコントローラーにないShareボタンが加わっている

Xboxワイヤレスコントローラーを充電型に変更するXbox Oneプレイ&チャージキットも合わせて購入しているため、PCゲームに飽きたらUSBケーブルに接続して充電するのだが、たまに充電を忘れてしまう。Xboxワイヤレスコントローラー唯一の欠点が自身のバッテリー残量を示す仕組みを用意していない点だ。

準備を終え、いざPCゲームを楽しもうとXboxワイヤレスコントローラーを手にとったにもかかわらず、バッテリー残量が少なかった時の脱力感は何とも表現しがたい。このような場面を避けるには、XboxワイヤレスコントローラーをPCに接続した状態でXboxゲームバーを起動すればよい。

  • 「Win」+「G」キーを押してXboxゲームバーを起動すると、Xboxワイヤレスコントローラー接続時はバーにバッテリー残量を示すアイコンが加わる

残念ながら「●%」といった詳細は確認できず、マウスオーバーしてもポップアップで示すのはデバイス名のみ。それでもゲームタイトルを起動する前に大まかなバッテリー残量がわかれば、Xboxワイヤレスコントローラーを必要としないタイトルを選択するか、別の雑務を先に行い充電完了を待つこともできる。ほかのゲームコントローラーが同様の仕組みを備えているかは不明だが、Xboxワイヤレスコントローラー所有者は試してほしい。