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Microsoft Edge バージョン89が持つ新機能の1つに「スリープタブ」がある。一定時間開いていないタブをスリープ状態にすることで、メモリーやCPUといったPC資源を解放し、PC全体のパフォーマンスを向上させる機能だ。
タブがスリープモードに移行すると、タブ名がグレーアウトし、各タブのスリープ状態が一目で分かる仕組みになっている。調べ物など何十ものタブを開くクセをお持ちのかたには有用な機能だ。
また、WebメールなどWebサイト側で自動更新するサイトも追加できる。なお、スリープタブは、Webロックもしくはインデックス付きDBトランザクションを保持するサイトやイントラネット、DevTools使用中のWebサイト、オーディオ再生やWebカメラ使用時、ミラーリング中のWebサイトは対象外となるようだ。たとえば動画を再生していないYouTubeやNetflixは適用外となる。