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「アプリと機能」やコマンドラインで操作

Windows 10の標準アクセサリーでもっとも起動頻度が低いツールは何だろうか。筆者の場合はワードパッドである。が、OSセットアップ完了後はOffice 365をインストールするため、拡張子「docx」の関連付けはMicrosoft Wordに切り替わり、使用する機会はほぼない。インターフェースデザインもWindows 7のまま更新されず、メモ帳のように更新が加わることもなさそうだ。

筆者に限らず、好きなテキストエディタ、もしくはワープロソフトを導入して使うことが一般的だろう。今回は、出番の少なくなったワードパッドを削除する2つの方法をご紹介する。

  • 検索ボックスに「アプリと機能」と入力し、同名の検索結果をクリック/タップする

  • 「オプション機能」をクリック/タップする

  • 検索ボックスに「ワード」と入力し、検索結果の「ワードパッド」→「アンインストール」ボタンと順にクリック/タップする

以上のGUI操作でワードパッドをアンインストールできるが、コマンドラインから操作する場合は、以下の方法を用いる。

  • 「Win」+「X」キー→「A」キーと順に押すか、スタートを右クリック/長押しし、「Windows PowerShell(管理者)をクリック/タップする

  • プロンプトに「dism /Online /Remove-Capability /CapabilityName:Microsoft.Windows.WordPad~~~~0.0.1.0」と入力して「Enter」キーを押す

復活させるには検索結果から「インストール」

何らかの理由で再びワードパッドが必要になった場面を想定し、インストール方法も合わせて紹介したい。

  • 検索ボックスに「Word」と入力し、検索結果の「WordPad」→「インストール」ボタンと順にクリック/タップする

同様の手順でアンインストールできるアクセサリとして、ペイントやWindows FAXとスキャン、Windows Media Player、XPSビューアー、メモ帳などがある。

メモ帳やペイントは簡易ツールとして使う場面もあるが、XPS形式のファイルに出会う場面も少なく、音楽ファイルはGrooveミュージックなど別のメディアプレーヤーを使用。FAXに至っては令和の時代に送受信する場面はまず無いだろう。ご自身のPC使用スタイルを思い返しつつ、アクセサリーを取捨選択してほしい。

  • コマンドラインから操作する場合は、先の手順を参考に管理者権限でWindows PowerShellを起動し、プロンプトに「dism /Online /Add-Capability /CapabilityName:Microsoft.Windows.WordPad~~~~0.0.1.0」と入力して「Enter」キーを押す