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Windows PowerShellからアンインストール可能

最新のWindows 10 バージョン2004(Windows 10 May 2020 Update)ではCortanaが復活しているが、パソコンにAIアシスタントは不要と感じる方も少なくないだろう。だが、GUI操作でCortanaをアンインストールすることは不可能だ。

  • Cortanaの「アンインストール」ボタンはグレーアウトし、操作できない

使わないアプリケーションをインストールしたままにしておくと、有限のコンピューターリソースを消費してしまう。実装するメモリー容量が少ないPCなら避けたい状況である。

  • Cortanaをインストールしている場合、約40MBほどメモリーを消費する

Cortanaはシェルと分離し、単独のアプリになっているため、Windows PowerShellを使えばアンインストール可能だ。

  • 「Win」+「X」キー→「A」キーと順に押すか、スタートを右クリック/長押しし、「Windows PowerShell(管理者)をクリック/タップする

  • プロンプトに「Get-AppxPackage -allusers Microsoft.549981C3F5F10 | Remove-AppxPackage」と入力し、「Enter」キーを押す

  • アンインストール後は「設定」で検索してもCortanaは現れず、「Win」+「C」キーを押しても反応しなくなる

アンインストールせず、自動起動だけを避けたい場合はタスクマネージャーから起動を無効にすればよい。

  • 「Ctrl」+「Alt」+「Esc」キーを押してタスクマネージャーを起動し、「スタートアップ」タブを開く。一覧から「Cortana」を右クリック/長押し→「無効化」をクリック/タップする

なお、CortanaはMicrosoft Storeから入手可能なため、再び利用したくなった場合は簡単に再インストールできる。

  • 本文のリンク先を開けば、Microsoft StoreからCortanaを再インストールできる