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通知領域の「時計」をカスタマイズする
新型コロナウイルスの影響で自宅待機、もしくはテレワークで業務を遂行することが増えたかたは少なくないだろう。かく言う筆者も発表会はZoomやMicrosoft Teamsを使ったオンライン開催が中心となり、出不精に伴う運動不足に一抹の不安を感じている。
合わせて感じているのが曜日感覚の欠落だ。テレビを観る習慣がない筆者はスケジューラーやMicrosoft To Doなどで翌日の予定を確認してきたが、先の理由から日々の〆切を守る以外に用途がなく、その都度アプリを起動するも「今日は何曜日だっけ……」と最初に考えることが少なくない。
そこで注目したのがタスクバー右側にある通知領域の「時計」。既定では日時を示すものの、曜日は含んでいない。だが、カスタマイズすることで表示内容を変更することが可能だ。
手順を追いかけると「形式」タブの各ドロップダウンリストで設定できるように見えるが、通知領域の「時計」が用いる表示形式は「短い形式」。残念ながらリスト中に曜日を含む項目はない。
本Tipsで注意すべきは、現在の日付けを返す環境変数「Date」の存在だ。本Tipsを実行すると帰ってくる文字列も変化するため、同環境変数を用いたスクリプトを回しているPCで実行すると、思わぬエラーが発生する。この点だけ頭に入れておいてほしい。