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プライバシーページで編集する
Microsoftアカウントを認証トリガーとするアプリやサービスは少なくない。これらのアプリ&サービスはユーザーの名前や生年月日といった個人情報を取得できるが、実際にアプリ&サービスを使い続けているのであれば、さほど気にされないだろう。
だが、アプリ&サービスを使わなくなって数年経ったとしよう。ユーザーはアプリ&サービスの存在を忘れてしまうが、その間も提供企業は、あなたの情報を取得する権限を持ち続けている。これは好ましくない状態だ。ではどうするか。アクセス許可の情報はMicrosoftアカウントの「プライバシー」ページから整理できる。
以上の手順で、Microsoftアカウントにアクセスできるアプリやサービスを整理できる。本稿を執筆するために筆者も改めて確認してみたが、アプリ&サービスの中には最後に使ったのが5年前のものまであった。プライバシー情報が軽く扱われがちな時代だからこそ、意識的に自衛するクセを身に付けておきたい。
阿久津良和(Cactus)