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「設定」から確認する

無線LANの歴史では複数の認証・暗号化方法が使われてきたが、WEPやWPAはすでに攻撃方法が確立しており、通常はWPA2を用いる。WPA/WPA2には、パーソナルモードや事前鍵共有と呼ばれるPSK(Pre-Shared Key)と、エンタープライズモードとも称するEAP(Extensible Authentication Protocol)がある。コンシューマーユーザーの場合は、WPA2-PSKを使用することがほとんどだろう。

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    「設定」の「ネットワークとインターネット/Wi-Fi」を開き、使用している無線LANをクリック/タップ

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    下方向にスクロールすると「プロパティ」の「セキュリティの種類」を確認。画面の例ではWPA2-PSKを使用している

コントロールパネルから確認する

暗号化に関して追記すると、アルゴリズムにRC4を用いるTKIPや、AESを用いるCCMPが使用できる。セキュリティとしてはRC4よりもAESのほうが強固なため、IPA(情報処理推進機構)も一般家庭であれば、WPA2-PSKが最も強力と述べている。詳細はIPAのWebサイトを参照いただきたい。

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    「Win」+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動し、テキストボックスに「ncpa.cpl」と入力して「OK」ボタンをクリック/タップ

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    「ネットワーク接続」が起動したら、使用している無線LANアイコンをダブルクリック/タップ

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    「ワイヤレスのプロパティ」ボタンをクリック/タップし、新たに現れたダイアログの「セキュリティ」タブをクリック/タップで開くと、セキュリティの種類や暗号化

コマンドラインから確認する

コマンドラインからの操作であれば、「netsh wlan show interface」を実行するだけでよい。

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    コマンドプロンプトを起動し、「netsh wlan show interface」と入力して実行

Windows 10の場合、喫茶店などで使える無線LANに接続するときに、正しく暗号化されているアクセスポイントは南京錠を加えたアイコンで示される。実際に接続しても暗号化情報などはフライアウトメニューで示されないため、上記の手順を使って確認してほしい。

阿久津良和(Cactus)