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マウスカーソルの色が変更できるように
Windows 10 バージョン1903の地味(というと怒られるかもしれないが目立たない)な改良点の1つに、マウスカーソル(ポインター)の配色変更がある。
スライダーでマウスカーソルのサイズを変更し、配色も変更可能になった。本来「簡単操作」は身体にハンディキャップを持っている人向けの機能だが、加齢による見えづらさのため筆者もマウスカーソルサイズを大きめにしている。しかし、本連載のネタを集めるために「設定」の項目を徒然(つれづれ)と眺めるまで気づかったのは秘密だ。
マウスカーソルの色は、背景画像や背景色との相性にもよるが、個人的には奇抜な色のほうが目立つと考えている。そこでおすすめするのが、ユーザーの好みに応じた配色のカスタマイズだ。
「カーソルとポインター」内の設定項目では、RGB/HSV/HTMLカラーからポインターの色を選択できる。カスタマイズカラーを設定すると、推奨色の末尾に、自分が選択した色が加わり、白色などの縁取りを含んだ配色がマウスカーソルに適用される。
最近ディスプレイを見続けることに疲れを覚える方や、マウスカーソルを見失うことが多くなった方は、より分かりやすい配色で見つけやすくしてほしい。
阿久津良和(Cactus)