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Microsoft To-Doのピン留め機能を活用

やるべきタスクを一覧化するToDoは、ビジネスに限らずプライベートにも欠かせない。意外にも、多くのソリューションを提供するMicrosoftでありながら、単独のToDoアプリは用意してこなかった(Outlookは同種の機能を備えている)。

この問題を改善したのは、2015年6月に買収した6WunderkinderのWunderlistである。現在は「Microsoft To-Do」としてリリースしており、Microsoftアカウントや、職場または学校アカウントを通じて、ToDoリストをクラウド上に保存し、PCやモバイルデバイスで管理することが可能だ。

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    UWPアプリ版「Microsoft To-Do」。必要に応じてカテゴリーごとにリストを作成し、日々の作業とタスクとして追加する

当初は、Wunderlistと比べて機能的に劣っていたMicrosoft To-Doだったが、バージョンを重ねるごとに強化を図り、職場または学校アカウント使用時は、Outlookのタスクと連動するようになった。

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    Outlookのタスクを開いた状態

このMicrosoft To-Doで活用したいのが、ピン留め機能だ。任意のリストをスタートメニューにピン留めすることで、直近のタスクがライブタイルとして表示される。

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    Microsoft To-Doでピン留めしたいリストを右クリック/長押しし、「スタート画面にピン留め」をクリック/タップ

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    確認をうながすメッセージが現れたら、「はい」ボタンをクリック/タップ

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    ピン留めしたタイルを右クリック/長押しし、「サイズ変更」→「横長」とクリック/タップして、見やすいサイズに変更

今回はタイルサイズとして「横長」を選択したが、「小」以外はすべてタスクが並ぶため、環境や好みに応じてサイズを選んでほしい。なお、タスクが現れない場合はライブタイルが無効になっている可能性がある。その際は、「その他」→「ライブタイルをオンにする」を選択すればよい。

阿久津良和(Cactus)