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「最近のアクティビティとスキャン結果」を無効にする
Windows 10標準のセキュリティ機能、Windows Defenderによるマルウェアのスキャンは自動で実行されている。だが、マルウェアを検出していないときもスキャン結果を示す通知が現れるのは少々邪魔……と感じる人もいるだろう。
この設定は「Windows Defenderセキュリティセンター」で変更可能だ。「ウイルスと脅威の防止に関する通知」セクションの、「最近のアクティビティとスキャン結果」のチェックボックスをオフにするだけでよい。
本操作を行っても、マルウェア検出時はユーザーに操作をうながす通知が現れるので安心してほしい。
なお、同セクションに並ぶ「脅威が見つかりましたが、直ちに対処する必要はありません」は、文字どおりユーザー操作を必要としない程度のリスクを検出した際の通知設定だ。こちらの設定は使用スタイルに応じて選択すればよい。
また、「ファイルまたはアクティビティがブロックされています」は何らかの理由でファイルにアクセスできない場合に通知が現れる。正直なところ筆者もこの通知を目にしたことはないが、「コントロールされたフォルダーアクセス」有効時に現れるようだ。
阿久津良和(Cactus)